京都府《宇治市》黄檗駅・黄檗山萬福寺

観る
この記事は約4分で読めます。

京都の宇治市、JRの奈良線と、京阪電車の宇治線にある『黄檗』駅。

そこから5分ほど歩くと辿り着くのが、黄檗山萬福寺。

このお寺を開かれた方は、隠元禅師で、中国にある『黄檗山萬福寺』の住職である。

その方が、日本から呼ばれて、60代の時に京都に来られてお寺をこの場所に開かれ、

場所が中国の元いた『黄檗山萬福寺』に似ていたので、宇治のこの場所も『黄檗山萬福寺』になったと言う話でした。

日本の京都のお寺をイメージして行かれると、一歩入れば、中国という感じなので、

京都のお寺巡りで旅をされる方は、この『黄檗山萬福寺』も行ってみると、同じ京都なのに、全く雰囲気が違っておもしろいと思います。

まず、三門をくぐり、まっすぐ進むと、『布袋様がお祀りされている天王殿』と『隠元禅師もいらっしゃる本堂の大雄寳殿』に繋がっているのですが、

お参りの仕方が間違っているのかもしれませんが、三門をくぐった斜め左に見えるこちらの開山堂からご案内します。

ちなみに菱形にかたどられたものがたくさん並んでいる道みたいなものがありますが、これは龍のウロコをイメージしていて、龍が通る道だそうです。

開山堂の門をくぐり、開山堂を上がると、右手に続く素敵な回廊があります。

歩いてすぐ庭に降りることができるようになっています。

とても広いわけではありませんが、雰囲気がとてもいいお庭です。こちらは2019年2月撮影。

秋の時期は紅葉がとてもきれいでした。2018年11月撮影。

また回廊に戻ると、鐘がありました。

ここから禅堂への入り口がありました。

中には入れませんでしたが、秋の時期に、グミみたいな実が大量に落ちていました。

この実は小鳥たちがつついて落としているようですが、美味しいのでしょうか。

回廊沿いに歩いていき奥に行き、法堂前を通ります。

法堂前からは大雄寳殿の後ろ姿が見えます。

大雄寳殿(だいおうほうでん)は、大きなお線香があげれるようになっています。(正面から右の回廊を見るとお線香があります。)

天井は蛇腹天井と言われ、龍の腹を表しているとのこと。

この後ろ姿の戸は『桃』が描かれている『桃戸』と言って、萬福寺内でもこの桃を見かけることがよくあるのですが、桃の実は中国文化では魔除けとされているそうです。

そして、ここは萬福寺の本堂になります。

中国は明の時代の仏像がたくさん祀られおり、本堂の一番奥には、ひっそりと、このお寺を開かれた『隠元禅師』がいらっしゃいます。

そして、本堂の手前の天王殿では、布袋様がお祀りされています。

布袋様はあの七福神で馴染みのあるあの方!

七福神は架空の神とされていますが、七福神の中で唯一実在していた人物、

それが布袋様なのです。

七福神がキャラクターになった姿が頭の中にあると、布袋像が怖くみえるかもしれません。

そこには、紙に願い事を書いて、願い事の種類(?)に合う色の袋に入れるというものがあります。

皆様のお願い事を、布袋様はきっときいて下さっているのでしょう。

布袋様の絵馬もありました。

布袋様が描かれた満腹饅頭も売っています☆

売店の斜め前あたりの場所にあるのがこちら。生飯台。

その後ろには、魚梆と言われる時報があります。

大きな木の魚。

これぞ、お寺等でよく見かける『木魚』の原型です。

今までなんとなく、『なぜこれは木魚と書くのか』という疑問の答えがここで解決いたしました!

そして、魚が丸い玉を食べているのかなと思っていたら、

この丸い玉は、『人間の煩悩の塊』で、

それを吐き出しているという姿。

軽い気持ちで見ていた自分を反省。

そしてもう一つ、奥に雲版という雲のカタチをしているものもあります。

どちらも勝手に鳴らしてはいけませんが、実際の音を聞けるQRコードがあるので、それで聞いてみてもいいかもしれません。

そしてこれは本来最初に載せるべきはずの手水舎。

大変失礼しました。

最初の三門を抜け、直進すると天王殿前に設けられています。

拝観料は1人あたり500円です。

時間は9:00から17:00までで、

16:30が最終受付となります。

京都府《宇治市》普茶(ふちゃ)料理・黄檗山萬福寺精進料理
茶団子の隣の蒲鉾に見えるピンクのものは、なんと、長芋の天ぷらでした♡ 1つ1つが違う食材のお料理なので、飽きることなく、いただけます。 季節ごとに使う食材も変わるようなので、毎季節ごとに行って『普茶料理』を楽しむのも良さそう!っと思い、次の冬の季節にお邪魔いたました。
【京都府】京都市・京の街
日本の伝統文化を色濃く残す京都市、観光スポットがたくさんあり、各箇所で四季折々の魅力がたくさんあり、どこを巡ろうか、迷う選択肢がたくさんあると思います。実際そこに行ったような感覚になるような案内を少しですが、させていただいて、皆様の旅行プランの参考になればと思います。
この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
観る宇治市
シェアする