大阪府《建て倒れの街!堺市》重要文化財・山口家住宅

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阪堺電車『綾ノ町駅』にある国の重要文化財、『山口家住宅』へ。

山口家住宅は、江戸時代の初期に建築された町で、近隣農村の庄屋だったそうです。

10年くらい前までは、実際ここで生活されていた家だそうです。

建物内は広い天井。

しっかりした頑丈な創り。

タイトルにもありますが、堺は建て倒れの街だそうです。

初めて聞いた言葉に『?』となりましたが、

大阪は『食い倒れ』の街で、

京都は『着倒れ』の街。

堺は『建物』はものすごく豪華に建てるという『建て倒れ』の街というのです。

堺は過去に三度焼かれたそうです。

三度目に焼かれた時期が、豊臣と徳川の戦い、大阪夏の陣で、

徳川が勝利したものの、後藤又兵衛に槍で突かれた徳川家康が、堺に潜んでいるのではないかと、

豊臣側が堺の家を、一軒一軒、全て焼いたそうです。

なので、古い建物が堺にはほとんど残っていないとのことなのですが、

この山口家は夏の陣が終わり、迎えた江戸時代に建てられたもの。

日本最古級の町家です。

玄関を入り、土間を入ったところでふと端を見上げてみると、籠があります。

こちらは実際、山口家に嫁いだお嫁さんが実際に乗ってこられた籠だそうです。

ちょうど雛祭りの時期でしたので、部屋には雛人形が飾られていました。

雛人形のための小物がたくさん用意されていて、すっかり魅入ってしまいます。

こちらは大正時代に作られた雛人形だそうです。

茶室。

千利休の茶の湯の文化。

堺では、客人が来ると必ず、お茶でもてなしていたようです。

茶室の隣は一本楠の床。

庭園。紅葉時期は色づいて気持ち良いそう。

手水鉢。

四角の中にマスの形の四角が型どられており、ますます繁栄するという願いが込められて造られたそうです。

山口家住宅、素敵な町家でした。

開館時間 10:00-17:00(最終入館時間16:30まで)

休館日 火曜日

入館料 200円

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