大阪府『阪堺電車で行く《堺市》レトロ旅』

堺市
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大阪の堺には『チンチン電車』と呼ばれる路面電車が走っています。(阪堺(はんかい)電車)

『チンチン電車』は、大阪市の『天王寺』『阿倍野』駅と『恵美須町』駅より出ています。

電車に乗って『大和川(やまとがわ)』を越えると、堺市に入ります。

チンチン電車から見る大和川

阪堺電車1日乗り放題チケット

堺おもてなしチケット

阪堺電車は一日乗り放題チケットがあり、二種類あります。

600円の『てくてく切符』

700円の『おもてなしチケット』というのがあり、

前者は阪堺電車乗り放題のみで、後者は乗り放題と指定されている施設の割引が受けれるというものです。

たびるはこの一日乗り放題を使って、いろいろな施設に行くスケジュールにする予定だったので、『おもてなしチケット』にしました。

堺おもてなしチケット

そして切符はスクラッチスタイルで、乗り放題に使用する日をスクラッチで削りとり、阪堺電車の運転手や各施設の方に見せると割引を受けることができます。

堺おもてなし手帖

一日の特典を計算してみると・・・

この『おもてなしチケット』で1350円ほど特典を受けることができました🌟

では、『おもてなし手帖』という冊子をいただいて出発!

高須神社駅

大和川の次の駅に『高須神社』駅がありす。

ここには高須神社はもちろん、

『堺市立町家歴史館 清学院』

『鉄砲鍛冶屋敷』があります。

清学院に向かう途中で見つけた朝日堂という和菓子屋さんがあり、

最中を購入。

「今から餡を詰めますので、ちょっと待っていただけますか?」

っとお店の中に入り餡を詰めたばかりの最中をもたせてくれます☆

朝日堂菓子舗のもなか

朝日堂菓子舗 抹茶餡の左海汐路もなか

こちらが清学院。

清学院

写真は撮れませんでしたが、不動堂が格好良いです。

開館時間 10:00-17:00(最終入館時間16:30まで)

休館日 火曜日

入館料 200円

鉄砲鍛冶屋敷

そして近くにある鉄砲鍛冶屋敷。

(内部非公開)

鉄砲鍛冶屋敷

綾ノ町駅

綾ノ町駅前

こちらには国の重要文化財、山口家住宅があります。

『綾ノ町駅』が最寄り駅ですが、

阪堺電車の一駅はそれほど距離がない駅も多いので、歩くとすぐ。

一つ前の駅、鉄砲鍛冶屋敷から歩いてこちらに来ました。

《建て倒れの街!堺市》重要文化財・山口家住宅 

山口家住宅は、江戸時代の初期に建築された町で、近隣農村の庄屋だったそうです。

10年くらい前までは、実際ここで生活されていた家だそうです。

建物内は広い天井。

しっかりした頑丈な創り。

タイトルにもありますが、堺は建て倒れの街だそうです。

初めて聞いた言葉に『?』となりましたが、

大阪は『食い倒れ』の街で、

京都は『着倒れ』の街。

堺は『建物』をものすごく豪華に建てるという『建て倒れ』の街というのです。

堺は過去に三度焼かれたそうです。

三度目に焼かれた時期が、豊臣と徳川の戦い、大阪夏の陣で、

徳川が勝利したものの、後藤又兵衛に槍で突かれた徳川家康が、堺に潜んでいるのではないかと、

豊臣側が堺の家を、一軒一軒、全て焼いたそうです。

なので、古い建物が堺にはほとんど残っていないとのことなのですが、

この山口家は夏の陣が終わり、迎えた江戸時代に建てられたもの。

日本最古級の町家です。

玄関を入り、土間を入ったところでふと端を見上げてみると、籠があります。

こちらは実際、山口家に嫁いだお嫁さんが実際に乗ってこられた籠だそうです。

ちょうど雛祭りの時期でしたので、部屋には雛人形が飾られていました。

雛人形のための小物がたくさん用意されていて、すっかり魅入ってしまいます。

こちらは大正時代に作られた雛人形だそうです。

茶室。

千利休の茶の湯の文化。

堺では、客人が来ると必ず、お茶でもてなしていたようです。

茶室の隣は一本楠の床。

庭園。紅葉時期は色づいて気持ち良いそう。

手水鉢。

四角の中にマスの形の四角が型どられており、ますます繁栄するという願いが込められて造られたそうです。

山口家住宅、素敵な町家でした。

開館時間 10:00-17:00(最終入館時間16:30まで)

休館日 火曜日

入館料 200円

妙國寺前駅

⬇︎

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浜寺駅

浜寺公園

ここから一気に終点の浜寺駅まで行きました。

浜寺駅でも和菓子を買います(笑)

松露だんご

福栄堂さんの松露だんご。

松露だんご

浜寺公園の松の根元に生えるキノコ(松露)を表現しているだんご。

浜寺公園

お店を出て、右手を見ると、このような建物が!

ここは、南海電車の『浜寺公園駅』で国の登録有形文化財になっていて、現在はカフェとギャラリーとして使われていました。

浜寺公園駅のギャラリー

浜寺公園は約5500本の松が植えられています。

東京ドーム16個分くらいの広さがあるそうで、堺から隣の高石市にまたがっている公園。

浜寺公園

イチョウが紅葉すると、地面もイチョウで真っ黄色の絨毯となりますが、

松ぼっくりの時期は公園中が、茶色のぼこぼこになるのでしょうか??

御陵前駅

南宗寺の外壁

御陵駅には『南宗寺』という寺があります。

ここには徳川家康の墓があります。

徳川家康がどちらで亡くなったかというのは様々な話があるそうですが、

ここ『南宗寺』では、この堺で亡くなったとの話があり、興味深い内容です。

『実は徳川家康の墓がここにあった!』大徳寺派南宗寺 

南宗寺は拝観受付が入り口を入って一番奥になり、入り口は御陵駅と寺地町駅の間を東に入るというイメージです。

まず、南宗寺に入ると、墓地があり、墓地を抜けて置くまで行くと、拝観受付があります。

甘露門と三好長慶像

甘露門と三好長慶像南宗寺拝観受付

右手が南宗寺拝観受付

そこには、堺を拠点に畿内を支配していた三好一族の供養塔を始め、

千利休一門の供養塔(表千家・裏千家・武者小路千家)、武野紹 の供養塔、津田一門、半井家一門の墓があり、

なんとここには徳川家康公の墓が!

大坂夏の陣で後藤又兵衛が突いた槍で負傷した徳川家康公は堺で生涯を終えたのでしょうか。

その証拠と言えるような出来事はこの堺にいくつか残っているようですが、

徳川家康公がどこで生涯を終えたのかはいくつかの説があり、

これは永遠の謎なのかもしれません。

撮影は一切禁止ということで、外からの写真しかありませんが、

国の名勝・方丈の枯山水庭園や仏殿などあり、歴史を感じながら歩ける場所でした。

宿院駅

宿院駅前

御陵駅から宿院駅までは2駅。

6つ角を過ぎると宿院駅。

宿院駅のそばに千利休の屋敷跡があります。

千利休の屋敷跡

そのすぐ隣のガラス張りの建物が、『利晶の杜』

2階建てで、1階は『千利休』の文化を、

利晶の杜1階

2階は、堺出身の歌人『与謝野晶子』をテーマに、歴史を発信している施設です。

利晶の杜2階

利晶の杜を出て海側(ドライブスルーの出ているスターバックスコーヒー側:2019年3月時点)へまっすぐ、10分くらい大通りを進むと、

大浜公園

大浜公園入口

大浜公園に到着します。

大きな広場があってスポーツも気軽にしやすい感じの公園。

ここには、『一等三角点のある日本一低い山』と案内板が立つ『蘇鉄山』というちょっとした人工の山があります。

蘇鉄山

その名の通り、蘇鉄が植えられています。

旧堺燈台

旧堺燈台

大浜公園の先に『旧堺燈台』があります。

こちらは明治10年(1877年)に完成した木製の六角形の燈台。

さらに遊歩道を進んで行き、

龍女神像

龍女神像 明治36年の内国勧業博覧会の開催に合わせて設置された

堺事件石碑

堅川沿い

堺旧燈台のモチーフがある学校を通り、大小路駅へ。

大小路駅

大小路駅

この駅は、これは駅!?(天王寺行き方面)っという、駅名の看板もなく、ベンチだけある場所。

車道と車道の間のレールがあるところに、このようなスペースがあれば、それは阪堺電車の駅です。

もう暗くなったので大小路駅を横切り、堺市役所を目指しました。

堺市役所の21階は展望台になっているのです。(無料)

堺市役所からの夜景

時間的に夜景になりましたが、

昼間は古墳が見えたりして、昼間もいいそうです🌟

かなりのハードスケジュールで、歩きすぎて疲れましたが(笑)、堺は歴史からも、よく聞く場所ですが堺のことをあま知らないなと思って行ってみると、歴史・文化があって、賑わっていて、見どころがたくさんある街でした。

阪堺電車の旅も、2日にわけるともっとゆっくり楽しめるのだろうなと思いました。

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【大阪府】堺市だけではない☆大阪府の魅力♪

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