京都南部(大阪方面)でたけのこが盛んな地域、長岡京市。
JR京都駅からJR長岡京駅まで10分弱、
JR新大阪駅からJR長岡京駅まで25分程、で着くという、
京都駅からも大阪の中心地からも便利な地域にあります。
もし、たけのこが旬な時期に、京都や大阪に旅の予定がある方は、ちょっと長岡京市へ、寄り道してみませんか🎶
もちろん、たけのこが旬の時期以外もオススメですが!
京都南部のたけのこの街を歩いてみました。
長岡天満宮

長岡天満宮は駅から歩いて10分程で着きます。
ここには4月中旬〜5月上旬まで、咲き誇る、樹齢130年のきりしまつつじがあります。(ちょうどたけのこの時期と重なります。)
写真は、満開になりかけの蕾だらけのきりしまつつじ。




これが咲いたら、ものすごく綺麗なんだろうなぁ。とイメージしながら奥へ入ります。
すると、たけのこの時期ときりしまつつじの時期だからか、出店がありました。
『焼きたけのこ』を買って食べました。




半分くらい食べたら、あとの半分は横からかじると、繊維でさけるので食べやすく食べることができると教えてもらいました♪




あと、『たけのこもなか』というものが売っていたので買いました。
こちら、有名だそうで、買いに行く。
餡の中にたけのこを入れてみたという斬新なもなか。
形はたけのこの形をしていて、かわいいので、お土産にも喜ばれそうな最中だなと思いました。
また、長岡京のスーパーでは、たけのこのお惣菜がいろいろ売っていたり、
たけのこ料理がたくさんあり、楽しめる街なので、歩きながら、たけのこの買い物も面白いと思います。
こちらの写真は、先ほどの蕾ぎっしりのきりしまつつじです。
満開を見ることができなかったのが残念で、再度長岡天満宮に行ったところ、満開のきりしまつづじを見ることができました。




この立派なツツジとツツジの間を通り抜けすることができます。




乙訓寺




そこから乙訓寺へ。(徒歩15分程)
写真は乙訓(おとくに)寺のモチノキ。
樹齢の推定は400-500年だそうです。
乙訓とは地域の名前で、その昔、この長岡京市と、お隣、日向市・京都市の一部は『乙訓郡』という地域だったそうで、街を歩いていると『乙訓』という字をよく見かけます。
ところで、『乙訓寺』は2000株の牡丹があり、有名だそうです。
行った日は、少し時期が早く、牡丹の咲き始めでしたが、観光バスや多くの人が集まっていました。




光明寺




乙訓寺から、たけのこの山の方へ、1.7km進むと、紅葉が美しい光明寺に着きます。
光明寺は紅葉がたくさんあり、
春・夏は青もみじ。
紅葉の季節には赤く染まったもみじが訪問客をお迎えしてくれます。




もみじの階段、右手を上がると御影堂へ。




この写真左側が御影堂。
素敵な庭がありました。




そしてここには、法然の石棺。
御影堂を正面にした左側に、急な階段がありますが、
そこを降りて、左に進むとそこにはもみじの道が。




駅からも離れており、
ゆったりしていて静かな場所なので、
心ゆくまで紅葉を楽しめる場所ではないでしょうか。
そして、長岡京市は、たけのこの街。
ここまで歩いている中で、『朝どれたけのこ』を売っているお店もいくつかあり、
『長岡天神』駅で降りた、おば様友達のグループは、
「どこで、たけのこ買うー??」
とウキウキワクワクな雰囲気で会話していました。
たけのこ料理を出しているお店も数多くあり、見て回ると、どこで買おうか、どこで買ったらいいのか、と思い始め、迷っていながら、
ここで『いっぷく亭』というたけのこ料理を出しているお店を見つけ、
お昼ごはんをいただきました。




地元のお客さんも多く、お祝い事や法要など、家族・親戚の集まりで使われている方が多いようなお店。
『たけのこづくし』というメニューをいただきました。




竹の子刺身・竹の子土佐煮・竹の子天ぷら・ 竹の子時雨煮・竹の子木の芽和え・ 白子竹の子ご飯・若竹の御吸い物
たけのこをたっぷりいただき、満足いたしました。
小倉山荘本店




そして、この光明寺の近くに小倉山荘の本店があります。
いろんな百貨店に入っているおかきのお店。
こんなところにあったのですね🎶
せっかくなので入らせていただきました。




お客さんの出入りが多くて大人気!!
本店でしか買えないものもあるようで、それを狙って来ている人も多くいました。
そして、カフェ好きなワタクシ、
こちらにあるカフェ(小倉山荘ファーム)で、
おかきの入ったパフェをいただきひと休憩。




美味しいひとときでした。
たけのこウォーキングになったのか、長岡京を楽しんだウォーキングとなりました。
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