東京は上野駅前にあります上野公園。
こちらは上野駅の公園改札から出てすぐ、
もしくはパンダ橋口から出て右を3分程進むともう上野公園になります。
なぜこんなに上野公園がマスコミで取り上げられたりして有名なのか、っと思っていたのですが、
上野公園、広さがあり、施設がたくさん充実しており、様々な文化に触れられる公園です。
上野公園内には、
国立である美術館や博物館が5つ、
パンダのシャンシャンがいる上野動物園
蓮池ともよばれる不忍池(不忍の池)
あとは、コンサートできる会館、レストランやカフェ等様々。
常々イベントがあり、芸大生が作品作りしていたり、パフォーマーが練習していたり、実際ライブしていたり、
毎日いても飽きません。
そしてこれだけあって公園の緑も美しい、立派な木も何本もあるのです。
まずは、上野駅ではなく、隣の御徒町駅・メトロ千代田線の湯島駅から近い不忍池(しのばずのいけ)の方から上野公園に入って左に進む道からご案内します。
上野公園内の不忍池(しのばずのいけ)
上野公園ということで、最寄りの駅が、上野が近いのですが、
この『不忍池』を目指すのならば、
上野の駅よりも湯島を利用する方が近いです。
あと、上野広小路・御徒町駅から歩く方が近い気もいたします。
公園を一歩出れば、とても賑わいのある大都会の中ですが、ここは、のんびりしていて、穏やかに過ごすことができる場所。
季節や時間が異なり、ごちゃ混ぜになってしまいましたが、良かったと思う写真をイロイロご紹介。

こちらは夏の時期になると池中にハスが満開になり、とってもきれいな蓮池!ですが、
この写真は時期は蓮刈り(という名の作業が不忍池にはある)(冬)が終わったあとの一枚。
奥に見えるのは弁天堂です。
蓮が満開の時の写真がコチラ☆




不忍の池。この写真の位置あたりから、左回りにご紹介していきます。
(実際は、どちら側を回るのも自由です。)




道なりに進んで行ったすぐ先の道沿いは、
桜の時期、ソメイヨシノと、八重桜が並木道になっており、桜を長く楽しめるようになっていて、春の桜の時期は特におすすめの場所です。




道沿いを進むとトップ画像のようなデッキが見えてきます。
デッキの上を歩くのもおススメ☆
こちらはデッキから撮った写真で、向こう側の道(もちろん歩けます)はソメイヨシノが満開。とってもきれいです。
そしてデッキの方ですが、、、
冬になると鴨たちがたくさん飛来するので、春先までここで過ごす鴨たちを間近で見ることができます。




こちらは桜の満開時の休日。こんなにたくさん!??という程、皆さんスワンボートを楽しんでいらっしゃいます。




この道沿いをまっすぐ行くと左手に弁天堂があるので、そちら側に進みます。
こちらの弁天堂の提灯は芸能人の方々の名前もあったりして、それを探しに来られている観光客もお見掛けしたことがあります。
弁天堂を過ぎ、弁天口という出口付近から池之端の方を見た景色。
夕暮れ時の景色が綺麗だったので、夕暮れの時間の写真を投稿♪




ちなみに先ほどの、弁天堂に曲がる道を、
弁天堂の方に曲がらずに、まっすぐ行くと、ここも桜並木です。




ここは桜満開時は、ものすごい人となっていて、とてもじゃないけど入れません(笑)。
全くゆっくりできないので、桜の散り始めた頃に行きました♪
癒しの不忍池です。
上野恩賜公園
そして先ほどの弁天堂がある曲がり道に戻り、
弁天堂を抜け、屋台も抜けたら左側に上野動物園の弁天口あり、その前の信号を渡って左、右の坂を上る途中に、五條天神社があります。
その五條天神社に入りますと、今度は稲荷神社に続く階段があるのでそこも登っていきます。
すると、海外観光客が常に記念撮影しているポイントに到着。
赤い鳥居で、ここも、くぐり抜けていきます。




鳥居を抜けてずっと左に行くと老舗、精養軒が見えてきて、上野大仏さんの回り沿いに、そこを右に入るポイントがあるのですが、そこにはイチョウの大きな木があり、とってもきれいなイチョウを見ることができます。




ちなみに赤い鳥居をくぐってまっすぐ行くと、トップ画像の上野公園のメイン通りに繋がります。
ここは桜のシーズンは数多くの人たちがお花見に訪れる有名な場所。
このシーズンは本当にものすごい人で、お酒が入っている人がほとんどなので、小さな子供連れの方が通るのは危ない気も致します。
人ごみを避けたい人は違う道を通るのがよいです。




話戻りますが、先ほどのイチョウの
場所を通り、左に曲がると、東照宮の入り口にたどり着きます。
五重塔や、ぼたん苑があり、他に桜も紅葉もとてもきれいです。




金色殿は写真はありませんが本当に金色です☆
東照宮を出て、また同じ道に出て、左に進んでいきますと、そこは上野動物園。
シャンシャンを一目見ようとする方々で連日かなりの人たちが並んでいます。




これはもう閉園の時間なので人は全くいませんが(笑)
上野動物園の正面口も通り過ぎて左に向かうと右手には東京都美術館。




ここもイベントによっては人が並びます。
そして、道沿いにまっすぐ行くと上野動物園の団体入口に着きますが、ここからは動物園の外から動物園の様子が見られます。
この辺は鳥エリアのようで、いろんな鳥が鳴いています(笑)
そしてまた道沿いにまっすぐ。




黒田記念館別館
そうすると斜め左前にテラス席のある上島珈琲が見えます。
こちらは黒田記念館別館。




そしてこちらの斜め右向かいに、芸大生が作ったと思われるガードマン!?が立っていてびっくりします(笑)




こちら、天気の良い日のテラス席はものすごく競争率が高く、雰囲気良い2階席もありますが、こちらもすぐいっぱいになるので、
まだ空いている平日に行くことをおススメしますが(平日でも時間帯によっては満席)、とても雰囲気良い店内。




すぐ売り切れてしまうヨーグルトセットもおススメ。
そして中二階では展示見学もできます。
ちなみに黒田記念館に行く信号を渡らずに右を進むとこのような緑の散歩道。
ここも気持ちよいです。




そして黒田記念館を出て左に曲がり進んでいくと、そこには国際子ども図書館があります。




ずっとまっすぐ進みます。(隣は東京国立博物館)




しばらくずっとまっすぐ進むとそこは寛永寺。
寛永寺




寛永寺を出て東京国立博物館沿いを歩きます。(右手の柵の中が東京国立博物館)




そうすると正面には東京スカイツリーが見え、左側には寛永寺の霊園がありますが、歴史ある建物も姿を現します。
ここの墓地も桜がたくさん。




そして国立博物館沿いにとにかく歩いていくので途中、右に曲がります。
そこにもこんな建物があったり、




ずっと進んでいくとやっと上野公園に戻ってこられます。(この道、すべて行きますと結構歩きますのでウォーキング好きの方にのみ、おススメします(笑))




こちら正面が国立科学博物館で、右に見えている巨大なオブジェは、巨大なクジラです。
この道を渡らずに右手に曲がると、寛永寺の輪王殿。
この辺寛永寺の敷地がたくさんあります。ここは桜の時期、奇麗でした。何より人が他よりいないので、ゆっくりした気持ちで過ごせます(笑)




話戻って国立科学博物館ですが、




《国立科学博物館》
先ほどの道、国立科学博物館を左手に道沿いを歩いていくと、右側には先ほどからとっても大きな敷地沿いを歩いていた国立博物館の入り口。




入口について左を見ると上野公園の噴水があります。
ここもたくさんの人達の憩いの場。
上野は秋葉原も近いのですが、秋葉原っぽい子たちが、ライブ応援のダンスを練習していたりする時もあり、役者さんのタマゴさんたちがチャンバラの練習をしていたり、いろんな文化が混ざり合った面白い場所です。
上野公園噴水広場




この噴水の奥は、定期的にいろんなイベントを開催するので、それも面白い。
陶器市、地方の食市、飲んで食べるイベント、ダンス会、錦鯉評論会などなど、たくさんあります。
そして、この場所を通って左に曲がると国立西洋美術館と東京文化会館があり、西洋美術館は並んでいる人が常に多いイメージ、文化会館前ではたまに吹奏楽部の学生達が演奏してくれたり、楽しくにぎやかな場所です。
そうして上野駅に到着。
信号を渡るとすぐに上野駅の公園口ですが、そこを信号を渡らずにまっすぐ、すぐのところにある歩道橋を上がるとそこはパンダ橋。
上野駅のパンダ橋改札になりますが、こちらの方が利用する人が断然少ないので、おススメ。
電車好きな方がここから電車を撮っていたりします。




あとこのパンダ橋を渡る前に右に進み左に曲がると、上野の森美術館があります。




内容充実の上野公園、是非、好きな箇所、散策してみてください☆
東京都 23区・大都会の散歩 西多摩郡奥多摩町を歩く