宿泊先の優先順に外せない(と私は思っております)『お湯』と『食』と『清潔感』。
宿泊した施設それぞれを、点数で総合評価してTOP10を出しました。
他のランキングでランクを決めきれなくて、同じ順位を複数入れていたせいか、ここでもTOP10なのに、17施設入っています。
そしてここには初登場な温泉も1施設入っています⭐︎
この記事は総合ランキングなので、今までの情報をまとめます。
■ひとめでわかる!『お湯』・『食』・『清潔感』TOP10
1位 | 花山温泉 | 和歌山市 | |
桶屋旅館 | 三朝温泉 | 鳥取 | |
法師 | 粟津温泉 | 石川 | |
2位 | 中屋旅館 | 三朝温泉 | 鳥取 |
3位 | 木屋旅館 | 三朝温泉 | 鳥取 |
4位 | ブランナールみささ | 三朝温泉 | 鳥取 |
5位 | ニューびわこホテル | 大津 | 滋賀 |
6位 | ホテルセイリュウ | 石切 | 東大阪 |
湯治et Caféゆのか | 三朝温泉 | 鳥取 | |
7位 | 湯本館 | 下呂温泉 | 岐阜 |
三朝ロイヤルホテル | 三朝温泉 | 鳥取 | |
8位 | 有馬温泉ソサエティ | 有馬温泉 | 兵庫 |
清流荘 | 三朝温泉 | 鳥取 | |
9位 | 古賀の井リゾート&スパ | 白浜 | 和歌山 |
10位 | 大江戸温泉物語南紀串本 | 串本 | 和歌山 |
1位 | 白浜古賀の井リゾート&スパ ビュッフェレストラン | 白浜 | 和歌山 |
法師 | 粟津温泉 | 石川 | |
2位 | 獅子吼荘 | 鶴来 | 石川 |
中屋旅館 | 三朝温泉 | 鳥取 | |
3位 | 清流荘 | 三朝温泉 | 鳥取 |
4位 | ホテル&リゾーツ和歌山串本 日本料理 熊野灘 | 串本 | 和歌山 |
5位 | ブランナールみささ | 三朝温泉 | 鳥取 |
6位 | 桶屋旅館 | 三朝温泉 | 鳥取 |
7位 | 和束荘 | 和束町 | 京都 |
有馬温泉ソサエティ | 有馬温泉 | 兵庫 | |
8位 | 茶農家民宿えぬとえぬ | 和束町 | 京都 |
三朝ロイヤルホテル | 三朝温泉 | 鳥取 | |
9位 | ホテルセイリュウ 創作和ダイニング極 | 石切 | 東大阪 |
10位 | サンホテル大間 | 下北半島 | 青森 |
1位 | 和束荘 | 和束町 | 京都 |
2位 | ドーミーイン弘前 | 弘前 | 青森 |
ドーミーイン秋田 | 秋田 | ||
ドーミーイン新潟 | 新潟 | ||
ドーミーイン福井 | 福井 | ||
3位 | ブランナールみささ | 三朝温泉 | 鳥取 |
4位 | 弘前屋 | 弘前 | 青森 |
5位 | ニューびわこホテル | 大津 | 滋賀 |
6位 | 内子晴れ | 内子町 | 愛媛 |
7位 | 法師 | 粟津温泉 | 石川 |
8位 | 獅子吼荘 | 鶴来 | 石川 |
9位 | 湯治et Caféゆのか | 三朝温泉 | 鳥取 |
10位 | 有馬温泉ソサエティ | 有馬温泉 | 兵庫 |
番外 | 大江戸温泉物語串本 | 串本 | 和歌山 |
ここまでがそれぞれのランキングでした。
そして順位を評価点にしてみると17施設出てきました。↓
■『お湯』×『食』×『清潔感』の総合ランキング
各ジャンルの順位をポイントにし、
『お湯ポイント』
『食ポイント』
『清潔感ポイント』を足し算し、
『総合したポイント』を出したものです。
総合したポイントは低い方が高順位となります⭐︎
順位 | 施設名 | お湯P | 食P | 清潔P | 総合P | 地域 | 県名 |
1位 | 法師 | 1 | 1 | 6 | 8 | 粟津 | 石川 |
2位 | ブランナールみささ | 4 | 5 | 3 | 12 | 三朝 | 鳥取 |
3位 | 中屋旅館 | 2 | 2 | 12 | 16 | 三朝 | 鳥取 |
4位 | 桶屋旅館 | 1 | 6 | 13 | 20 | 三朝 | 鳥取 |
和束荘 | 12 | 7 | 1 | 20 | 和束 | 京都 | |
5位 | ニューびわこホテル | 5 | 11 | 5 | 21 | 大津 | 滋賀 |
6位 | 古賀の井リゾート | 9 | 1 | 14 | 24 | 白浜 | 和歌山 |
獅子吼荘 | 15 | 2 | 7 | 24 | 鶴来 | 石川 | |
有馬温泉ソサエティ | 8 | 7 | 9 | 24 | 有馬 | 兵庫 | |
7位 | ホテル&リゾーツ串本 | 11 | 4 | 10 | 25 | 串本 | 和歌山 |
8位 | ドーミーイン秋田 | 13 | 16 | 2 | 31 | 秋田 | 秋田 |
ドーミーイン新潟 | 13 | 16 | 2 | 31 | 新潟 | 新潟 | |
ドーミーイン福井 | 13 | 16 | 2 | 31 | 福井 | 福井 | |
ドーミーイン弘前 | 13 | 16 | 2 | 31 | 弘前 | 青森 | |
9位 | 弘前屋 | 14 | 14 | 4 | 32 | 弘前 | 青森 |
10位 | 木屋 | 3 | 13 | 17 | 33 | 三朝 | 鳥取 |
ちなみに黄色のマーカーを入れているお宿は、朝食のみのお宿となり、評価Pを下げており、
青色のマーカーを入れているお宿は、素泊まりのお宿となり、『食は関係なし』とし、20Pとしています。
1位:法師
石川県小松市の粟津温泉街にある伝承1300年の旅館。電車で行かれる場合、粟津(あわづ)温泉なので、『粟津』駅かなと思いますが、一つ福井方面よりの駅である『加賀温泉』駅の利用して行かれる方が多いと思います。
『粟津』の駅より『加賀温泉』駅の方が便利なので、粟津温泉旅館の送迎バスも『加賀温泉』駅に迎えにきてくれます。粟津温泉の町並み
2位:ブランナールみささ
鳥取県の倉吉駅からバスで20分ほどの場所にある『三朝温泉』
横に細長いカタチをしている鳥取県。
三朝温泉は車で20分ほどで日本海に着きますが、逆の方向に車で20分進むと、隣の岡山県に着くという位置にあります。
ここのブランナールみささはもともと国民保養所で、観光客だけではなく、三朝温泉や倉吉などの地域に住む地元の方がよく浸かりにこられる温泉です。三朝温泉の町並み
3位:中屋旅館
こちらも三朝温泉地域。三朝温泉はお湯の質がとても高く、昔から『癌が治る』と言われ、実際今でも『三朝温泉に行く』と言ったら『この人は癌なのか?』っと思う人がいると聞いたことがあります。ですが、ある三朝温泉街中の飲食店で、地元の方との会話していたら、「『三朝温泉は癌が治る』と言われるけれど、そうではなくて、ここのお湯は『癌の進行を遅くする』」と教えていただきました。他にも驚くべき効果があると三朝温泉地に住まれる方々は、このお湯に自信を持っていて、それぞれが強烈な体験談を持っていて、『ここは本気のお湯だ』というスタンスを感じる温泉です。
中屋旅館ではオンドル部屋がとても気持ちが良くて、温泉ももちろん気持ちが良くて、食事も地物をいただくことができる嬉しい旅館です。もっと滞在していたいと思う宿。三朝温泉の町並み
4位:桶屋旅館
三朝温泉街が続きます。こちらは地域全体が本当に素晴らしい温泉街でした。
三朝温泉街は細長いエリアになり、その細長いエリアに沿って、中心を『三徳川』という川が流れます。三朝温泉エリアは三徳川沿いに15分も歩けば端から端まで歩けるのではないかというくらいの規模で、小さい温泉街です。ここに本気の温泉が凝縮されているというイメージ。
そして『三徳川』を橋の上からよく見下ろしてみると、ポコポコとしている箇所がいくつもあります。これも『三朝温泉の源泉』。ここから三朝温泉のミストが空気中に溢れ出て、三朝温泉は、温泉に入らなくても、空気を吸うだけで、三朝温泉に入った効果がある場所。と言われています。
桶屋旅館は湯治の宿。ゴジラが出てきそうな真っ黒な石からポコポコと源泉が湧いています。
素晴らしいお湯と共に、静かでゆったり、地元でとれた素晴らしい食事で過ごし、体も気持ちいい数日間が過ごせます。三朝温泉の町並み
4位:和束荘
京都の相楽郡に和束町というまちがあります。ここは『宇治茶の産地』。見渡すかぎり茶畑が広がります。お茶農家さんばかりですので、時期になると茶農家さんはお忙しそう。完成されたお茶は見たことがありますが、お茶がどのように収穫されているのか、お茶がどのように作られているのかというのは知らないまま。この和束町に行けば、茶農家さんがどのように仕事をされているのか、どのように製茶されているのかを知ることができます。ついでにお茶の飲み比べもできたり、これもあれもでお腹の中がお茶でタプタプになります。
そんなまちでの宿泊施設、和束荘では、食事、お風呂、部屋で過ごす時間も全てお茶でおもてなししていただける宿です。和束町の町並み
5位:おふろcafeびわこ座 ニューびわこホテル
滋賀県大津市 瀬田にあるおふろcafeびわこ座は、もともとニューびわこ健康サマーランドという施設がリニューアルした施設です。
隣にニューびわこホテルが直結していて、宿泊者はラジウム温泉が入り放題。
(ただしおふろcafeの営業時間に準ずるもので営業時間が10:00-25:00の為、夜中まで入れるが、翌朝はチェックアウト時間が営業開始なので、翌朝チェックアウトの方が入るためには10時以降で別途一般入館料を支払うカタチとなる。)
6位:獅子吼荘
石川県白山市にある鶴来というまち。いくつかのまちが合併している白山市はとても大きな市で、岐阜県・福井県と石川県の県境にある日本で3番目に高い山『白山』がある一方で、日本海に面している場所もある白山市。山も海もどちらもある白山市の『山の恵み』と『海の恵み』は豊富で、鶴来というまちは、白山市の山に近くなりますが、白山から流れてくるとても綺麗な水を使って作物ができ、その水でお料理も使えるので、食事時間は、とても嬉しい時間です。
6位:ホテル&リゾーツ和歌山串本
和歌山県串本町。ここは日本列島本州の最南端の地で、台風の時なんかによくニュースに出てくる『潮岬』があるまち。本州最南端の地で太平洋を眺めることができ、見える船も、よく見かける船とはちょっと違う大きな船を見ることができ物珍しく、空気もなんだかカラッとしていて、気持ちが良いまちです。そんな大きな広い海で上がってくる魚も天然の大きな魚がいたり、海のまちならではの新鮮とれたて地魚、聞いたことない海の幸にあえることがあります。
こちらのホテル&リゾーツ和歌山串本さんは串本でも少し小高い丘を上がったところにあるので、太平洋や、近くにある橋杭岩、あと、串本の漁師町を宿泊部屋から見下ろすことができます。串本の町並み
6位:有馬温泉ソサエティ
兵庫県神戸市北区にある有馬温泉。『神戸市』ということで、神戸の近くにあるんだ!という印象になるのですが、同じ神戸市でも、有馬温泉は結構離れています。神戸のまちから見える山の奥という位置にあります。
有馬温泉は言わずと知れた温泉地で、『金の湯』と『銀の湯』があります。
どちらが好みかは、是非入り比べて貰いたいです。
『炭酸せんべい』も全国的に有名で、有馬温泉にあります。
有馬温泉街の『炭酸せんべい』では出来立ての味を試食することができますので、是非、寄ってみて下さい。あと山椒の佃煮がとても美味しいです。
有馬温泉ソサエティは会員制ホテル『ダイヤモンドソサエティ』のホテルです。
会員制なので普通は入れませんが『体験宿泊』というカタチで宿泊することができるという話と、『お湯』が結構いいらしいという話があり、1泊させてもらいました。
そういう風なカタチで体験宿泊するのもありなのかもしれません。

7位:大江戸温泉物語 南紀串本
和歌山県、本州最南端の地にある串本(くしもと)。串本は和歌山県の南に位置するので、地名の前に『南紀』(なんき)をつけて呼ばれることがあります。『南紀白浜』『南紀すさみ』『南紀串本』『南紀勝浦』『南紀新宮』など。『南紀』の地域では『うつぼ』を食べる習慣があり、南紀にいって、うつぼがあれば、是非お試しいただきたいと思います。海の見えるまち、太平洋を眺めるまち南紀、少し南国の雰囲気流れるまちです。
大江戸温泉物語の南紀串本は、もともと浦島ハーバーホテルという名前のホテルでした。建物のカタチは変わっていませんが、全て改装しているので、今、とても綺麗になっていると思います。
目の前が海で、下を見下ろすと、すぐ海。泳いでいる海の生き物も見ることができるかもしれません。私は大きなエイの泳いでいる姿をしばらく観察することができました。あと、ボラは頻繁にいろんなところで跳んでいます。串本の町並み
8位:ドーミーイン系列
ドーミーイン系列は順位が7位ですが、個人的にTOP3に入ってもいいのではないかと思うくらいです。全国チェーンですし、ビジネスホテルだから、順位をちょっと抑えましたが、それでも7位に入ります。ここは夕食は出ませんが(夜鳴きそばはある)、朝食ビュッフェのメニューが各ドーミーインで工夫されていて、面白い。清潔感はもちろん、浴場も良いです。
清潔感、浴場のクオリティーはどのドーミーインも同じなので、全て同じランキングにいたしました。それぞれの朝食については『食』から選ぶ宿泊先ランキングにのせております。よかったらご覧ください♪
当然都会にもドーミーインはあるのですが、都会よりも地方のドーミーインをお勧めします。
↓私が利用したドーミーインはこちら↓
↑秋田市のお隣!男鹿市の町並み
↑福井駅から越前鉄道、勝山市でのお散歩ウォーキング
9位:津軽の宿 弘前屋
青森といえばりんごのまち。『津軽の宿 弘前屋』は青森県の弘前市にあります。
弘前の駅に着くと、駅前にある大きなポストの上に大きなりんごがのっている!
とてもインパクトがあります⭐︎
まちを歩いているとりんごの木があったり、りんごがたくさん。
アップルパイで町おこしなような雰囲気もあり、弘前にはアップルパイMAPというのがあり、
50店舗ほどの味のアップルパイを楽しむことができます。
観光としては弘前城と桜がとても有名なのに、まだ行けておらず、いつかきっと!弘前市のお隣!『青森市』の町並み
10位:木屋
鳥取県東伯郡三朝温泉。温泉地中心を流れる『三徳川』から出る源泉や、各温泉旅館の源泉、公共温泉施設の源泉がたくさんり、三朝温泉の成分が空気中にも混ざって、三朝温泉街にいるだけでマイナスイオン効果があるとのこと。三朝温泉地に住む生き物も、当然の如く、三朝の空気を吸って生活しているので、三朝温泉街を歩いていて見る生き物、鴨、カタツムリ、クモなどが心なしか大きく太っているイメージ。それを見てそこからも三朝温泉の効果を感じることができる。
木屋旅館は明治元年創業の宿で、もともと庄屋だったとのこと。部屋は『明治の部屋』『明治・大正の部屋』『昭和の部屋』があります。
健康のために一番良い形との事で部屋に行くのに階段を使います。
お湯にも食にも館内にもこだわっている旅館です。三朝温泉の町並み