熊野古道の人気コースの1つに、和歌山県田辺市中辺路町の滝尻王子を出発し、熊野本宮大社へ行くコースがある。
(トータル38kmの徒歩コース。途中宿泊しながら行くのが一般的。)
そのコースで滝尻王子を出発して3.9kmの地点に霧の里たかはらと呼ばれる集落があります。
標高が高い場所にあるたかはら地区は、雲海が現れたり、幻想的な景色を見せてくれる場所です。
(霧の里たかはらまで、公共交通機関での最寄りは滝尻王子のバス停となります。)
その霧の里たかはらに鎮座する高原熊野神社に立ち寄りました。
こちら高原熊野神社。
小さい神社ですが、とても綺麗にされていて、心地良い神社。
【御祭神】 速玉男命 天照大御神 大山祇神 素盞男命 地主神 猿田彦命 金刀毘羅神 稲荷神 天満宮
本殿におみくじがあったので引かせていただく。
“おみくじは大切にお持ち帰り下さい”と書いてあり、ほっこりしました。
本殿から右に樹齢1000年を超えるというクスノキ(御神木)があります。
また、社務所の様な建物に行くと、絵や歴史の小さなギャラリーのようになっていました。
こちらはチェーンソーアート。
チェーンソー1つでこのようなアートを作り出せるなんて、素晴らしいです。
栃の実がお供えされていたり、地元の方々に愛されている神社なんだなぁと感じました。
神社を出て、鳥居を背にして右側にも、とても大きな御神木があります。
こちらの方も立派なクスノキでした。
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