京都御苑を出て、蛤御門と出水口の間に護王神社があります。
何気に通り過ぎようとしたら、狛犬が狛イノシシになっているのが見えたのです。
「イノシシ?可愛い!」と思い、中を覗かせていただきました。
見ると、境内にはイノシシがたくさんいて、イノシシ愛に溢れています。
今回は、そんな護王神社を紹介します。
神社境内いたるところにイノシシ

境内に入るとイノシシ探しに夢中になってしまう神社。
とにかくいろんなところに御霊猪がいます。

他にも御霊猪が多く祀られています。
ご祭神は和気清麻呂

イノシシがたくさんいる神社ですが、こちらの護王神社のご祭神は、和気清麻呂公と姉の和気広虫姫です。
和気清麻呂公は平安時代初期、平安京の造営や治水工事など、大規模な都づくりと土木事業に貢献した人物だと言われています。

姉の広虫姫は、戦乱で親を亡くした83人の孤児を引き取り養育したとされ「日本初の里親」や「子育ての守り神」として知られています。
神社に御霊猪がたくさんいる理由

護王神社に御霊猪がたくさんいる理由は、清麻呂公が災難に遭った際、300頭ものイノシシが現れて守ったという伝説があります。
それ以来、イノシシが神の使いとして大切にされているのだそうです。
さらに「足腰の神様」としても信仰されていて、足腰健康を願う人たちの絵馬やお守りもたくさん並んでいます。
実際にスポーツ選手の参拝も多いようです。
歴史ある神社なのに、どこか親しみやすく、思わず「可愛い!」と笑顔になってしまう空間。
京都御苑のすぐ近くに「イノシシ愛」があふれる神社があるとは知りませんでした。
京都散策の途中、ふらりと立ち寄ってみるのもおすすめです。

