京都府宇治市のご当地グルメに、さまざまな飲食店が考案したお茶漬け、宇治茶漬けがあります。
トップ画像の宇治茶漬けマークがあるお店で、お店自慢のお茶漬けを食べることができる面白い企画です。
今回の記事では、宇治のご当地グルメ、宇治茶漬けをご紹介します。
お店によって宇治茶漬けのスタイルが違うので、いろいろめぐってみるのも宇治の楽しみ方のひとつだと思いました!
まだ世の中にあまり認知がされていないかもしれないので、宇治のご当地グルメとして盛り上がって欲しい取り組みです。
宇治のご当地グルメ、宇治茶漬け、ぜひ参考にしてみてくださいね。
宇治茶漬けの定義
宇治ご当地グルメ認定の宇治茶漬けには定義は次の通りです。
- 宇治茶を使うこと
- 宇治茶に合う食材を使用すること
上記が宇治茶漬けの定義です。
「それなら家で作ればいいじゃない」と思うかもしれません。
ただし、本場の宇治茶漬けめぐりをすることで、宇治ならではのお茶漬けに出会うことができるかもしれないので、おすすめです。
「宇治茶と言えば宇治!」と、世の中で認知されている「宇治」だからこそできる取り組みなのではないでしょうか。
各店舗が出す宇治茶漬けに個性があって結構面白いのです。
行ったところはまだ数店舗ですがご紹介いたします。
ちなみに、宇治茶漬けマークがあるお店は、2024年10月時点で9店舗※あります。
和束産茶と有機野菜の宇治茶漬け「宇治創こころ」
1杯目は、宇治創こころの宇治茶漬け。
宇治茶の中でも高級と呼ばれる和束産の宇治茶を使用しています。
手作りの漬物と、和束産の宇治茶や、有機野菜など、食材にもこだわっているお茶漬け。
宇治創こころさん、人気なお店で並んでいました。
宇治創こころへのアクセス
【住所】宇治市宇治妙楽58
【営業時間】
昼 11:00~14:30ラストオーダー
夜 17:00~22:00ラストオーダー
【定休日】木曜日
【公式サイト】https://ujisou.gorp.jp/
うなぎやが作る宇治茶漬け「うなぎのしお富」
宇治市、六地蔵(ろくじぞう)駅にある、うなぎのしお富の、宇治茶漬け。
観光地である宇治駅から離れるのですが、うなぎ屋がやっているというのがウケて来てくれる人も多いと女将さん。
うなぎの宇治茶漬けなんて、贅沢な食べ方。
海苔の下に隠れているうなぎのしぐれ煮のような美味しいうなぎに、煎茶をかけて。
うなぎのしぐれ煮の量とご飯のホカホカ感、程よい熱さの煎茶のバランスがとても良いお茶漬けです。
店は、川魚専門店のため、店頭で川魚のお惣菜を販売しています。
お土産に、まるまる太った子持ち鮎の煮付けを買いました。
うなぎのしお冨へのアクセス
【住所】宇治市六地蔵町並40
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】月曜日
【公式サイト】https://shiotomi-uji.jimdofree.com/
洋菓子が提供する宇治茶漬けなるスイーツ「ツアクローネ」
ものすごく気になっていたお店!
宇治茶漬けめぐりのスイーツバージョンです。
お店は、宇治駅からバスか、徒歩だと25分ほどかかる場所にあります。
前回お店に伺った際、材料待ちで買えなかった1品(涙)。
今回購入できました。
抹茶ティラミスという名で販売していますが、右手前のお茶をかけていただくスタイルなので、宇治茶漬けに変わりありません。
材料が切れている場合もあるので、行く際は事前に問い合わせして行った方がよさそうです。
ツアクローネへのアクセス
【住所】宇治市琵琶台1-4-2
【営業時間】
平日 10:00~18:00
土日祝 10:00~18:00
【定休日】木曜日・第2水曜日(繁忙期は変更あり)
【問い合わせ】0774-25-6633
【公式サイト】https://zur-krone.co.jp/
個性的なご当地グルメ宇治茶漬けを楽しもう
そのほかにも個性的な宇治茶漬け、興味のある宇治茶漬けもあるのですが……。
一度にお腹に入る量もあり、一日ですべてというわけには行かず、宇治茶漬け巡りは、次回に持ち越しです。
宇治に行った際は、宇治ならではのアイデアの宇治茶漬けを楽しんでみませんか。
宇治茶漬けを提供しているお店の情報は、宇治茶漬け協議会の公式サイトから確認いただけます。
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