この記事は、
大阪市内でお花見ウォーキング、とにかく桜コース!
を案内します。
桜を楽しむウォーキング10kmあるよ
どれか好きなところだけ行くのもいいし
何日かに分けて行くのもいいよ
とにかく桜コースの道程紹介
JR環状線とメトロ長堀鶴見緑地線の玉造駅をスタートし、
⇒三光神社(玉造)
⇒大阪城公園(森ノ宮)
⇒天満橋
⇒大阪天満宮(南森町)
⇒桜ノ宮がゴールのコースの道のりです。
全て行こうとするとキリがないので、メインの場所を決めて行くのがいいと思います。
玉造駅 三光神社
玉造駅から徒歩5分ほどの場所に『三光神社』があります。
三光神社とは、『真田丸』の真田幸村が大坂夏の陣で、潜んでいた神社。
秘密の抜け穴があって大阪城へ繋がっているとされている神社です。
三光神社は宰相山公園が隣接しています。
宰相山公園は、公園としてはそれほど大きくないかもしれませんが、桜が見事です。
登って行くと、一番上に、大阪陸軍墓地があり、その奥はまた桜が広がっています。
そして、ここでお花見を楽しむファミリーも少なくありません。
墓地の奥に進むと、広場がありここでお花見をしているグループが何組かいらっしゃいました。
お花見の穴場の一つに感じました。
墓地だから、入りづらいかもしれませんが、誰でも入れます。
主に、明治時代、戦争に行かれた方々の墓で、歴史の勉強に訪れる学生たちも見かけました。
そして、墓地の正面入り口は、また別の雰囲気がある公園。
地元の子供達でものすごく賑わいのある公園です。
ちなみに三光神社ですが、
桜の散り際に行くと、見事な桜の絨毯でした。
三光神社兼宰相山公園兼大阪陸軍墓地を出まして、次に目指すは大阪城。
陸軍墓地の正面を出たら、その方向に真っ直ぐ、道を進みます。
長堀通という大通りの信号を渡り、直進すること10分15分で大阪城公園にたどり着きます。
大阪城公園
次に大きな通り、上に高速が通っている中央大通りを渡ると、大阪城公園です。
大阪城南堀は、この場所から一番近くにあるお堀になりますが、ここの桜並木が一面桜色。と、かなりの数の花見客。
大阪城公園内で、この桜並木が、桜時期、一番盛り上がっているエリア。
花見客が集まるだけあって、桜の数もかなり多いです。
この桜の木の下は、多くのシートが敷かれてお花見で皆さん盛り上がっています。
ただ、桜を見たいけど、人混みが嫌に感じる方も、少なくないと思います。
実はこの桜を静かに見下ろしながら、ゆったりできる穴場があります。
行き方は大阪城の大手門を入り、右へ進みます。
修道館の裏を登ると、このような景色が見えます。
先程の桜並木を向こう岸に見るカタチです。
あまり知られていない場所なのか、お花見客が数組ほどしかいないので、かなりゆったりできます。
とっても穴場ですが、ワイワイ騒ぎたい場合は、先程の桜並木でお花見するのをオススメします。
この向こう岸にある桜並木を見ながら、お堀沿いに歩いていくと、桜がたくさんある場所が。
上にポコッと大阪城天守閣。
素敵な景色でした。
この桜の木の下も多くの方々がお花見していました。
そこから、内堀沿い、梅林の方へ歩き、大阪城青屋門を抜け、左に進むと、
新鴫野橋(桃園があります)に出ます。
橋を渡り(大阪城公園を出ます)、桜の遊歩道沿いに歩くと、城見通りにかかる橋があり、渡ります。
この橋から天守閣を振り返るように見ると、こちらから見る天守閣も美しいです。
橋を渡ると、JR東西線の大阪城北詰駅に着きますが、そちらを抜けて、藤田邸跡公園を目指し、川沿い(大川)に出ます。
この大川沿いは桜のスポット!!
右へも歩けるのですが、まずは左手に歩きますと橋が見えます。
川崎橋
川崎橋と呼ばれる橋。
桜満開時は、多くの人や、川には様々な観光船が出ていて、橋を渡ると屋台が出ていて、大変賑わっています。
川崎橋を渡り、遊歩道沿い、左(天満橋方面)へ進んでいきます。
天満橋の下をくぐり、南天満公園に出ます。
南天満公園も桜一色。
↑MAP上の道順ですが、藤田邸跡公園から川崎橋まで、川沿いを歩けますので、行かれる方はそちらの道をお選びください。
大阪天満宮
公園の終点を出て、そのまままっすぐ600mほど進むと、大阪天満宮があります。
これまでの桜コースでは、桜のボリュームがあったので、大阪天満宮の桜は少なく思うかもしれませんが、
桜1本の魅力が際立って、こういう景色も素敵です。
天満宮の裏を抜けて出ると星合池があります。
この橋を渡ると、星合茶寮があります。
天満宮は学問の神様、
この星合茶寮では、『すべらんうどん』を食べることができます。
大川沿い〜桜ノ宮へ
天満宮から曽根崎通りという大通りに出て、次は右に真っ直ぐ進むと、大きな橋、桜ノ宮橋があります。
桜ノ宮橋の手前に造幣局があります。
この橋を降りて左に進むのですが、橋の手前を進んでもいいですし、
橋の奥を降りて進んでもいいですし、
どちらも桜並木の道を楽しめるようになっています。
手前の方には『泉布観』という、造幣局の応接室だった建物があります。
あとは、帝国ホテルも同じ手前側の遊歩道になります。
桜を見ながらだとあっという間に帝国ホテルへ到着します。
桜ノ宮駅に行く前に源八橋を渡ってみる。
源八橋の上から、歩いてきた方向を見るとこのような景色。
右手の建物は帝国ホテル、
中央あたりの奥を見ると大阪城天守閣をみることができます。
こちらは源八橋の下からの眺めです。
源八橋は上からも下からも両方行くのがオススメです。
ということで、大阪市内で桜をとことん楽しむコースとなりました。
実はまだ先の方に、毛馬公園という、これまた桜がたくさんの公園がありますが、この10kmでもういっぱいいっぱい。
物足りない方は是非是非、この川沿いを進んでいただき毛馬公園まで、足を伸ばすのもいいと思います。
そんなに歩きたくない方は、本記事内のピックアップしたところを行くだけでも素敵な桜を観ることができます。
帰りは、JR環状線の桜宮駅か、ちょっと戻ってJR環状線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線・京阪本線がある京橋駅へ。
とても充実したウォーキングになりました。
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