青森県の下北半島にあります『仏ヶ浦』
『仏ヶ浦』の原型は、約2000万年前の海底火山活動によって形作られたといわれている凝灰岩群です。
この『仏ヶ浦』に行く半年前、
『北海道函館港』から『青森県青森港』までのフェリーに乗っていて、
そのフェリーのデッキから、
初めて見る下北半島方面をぼーっと見ていたら、
違和感のある巨大な岩っぽい何かが、ものすごく遠めに見えたのがわかり、
人工ではとてもじゃないけれど造れなさそうな規模だったし、
『あれはなんだったのか?』
っとどうしても気になり、後に検索して、どうしても行きたくなった場所。
検索して写真を見ていると、
なんかとんでもないところを見つけてしまったような気がしました!
たまたま見つけた場所にご縁のようなものを感じ、
『これは滅多に行ける場所でもないので行ってみたい!!』
と下北半島の佐井村へ向かいました。
『仏ヶ浦』へ行くには、佐井村からは観光船に乗ることが必要で、観光船に乗ります。
そして、自然環境を守る為、30分ほどしか滞在できない場所です。
売店や自動販売機はないので、水分等はご自身で用意して行く必要があります。

観光船はガンガン飛ばし、20分くらいすると、凝灰岩群が見えてきて、美しい海と景色をみていたらあっという間に到着しました。
とても潮の流れが早い場所だそうです。
写真右側奥に写っている小さな島は佐井村の大漁(オヨ)島。
オヨ島には灯台があり、オヨ島の灯台として佐井村のシンボルの一つとなっているそうです。

仏ヶ浦への行き方はいくつかあり、
聞いているだけだとわかりにくいので、
写真の地図で、説明させていただきます。

地図も少し見にくいかもしれませんが、グレーっぽい線が、陸と海の境と考えていただいて、
中央部分が、
左から津軽半島・陸奥湾・右が下北半島となっています。
上は北海道(函館)、下は青森市という地図です。
仏ヶ浦に行くためには、赤線の引いてあるルート、佐井村から観光船に乗る(30分)か、
他は、同じく下北半島、
地図上は仏ヶ浦の下あたりの『脇野沢』から観光船に乗る(45分)こともできます。
車だと国道338号線沿いに『仏ヶ浦駐車場』というのがあるそうでそこから急な山道を20分程降りる行き方があり、
観光で青森に行かれる方は、青森港から定期高速船が出ており、仏ヶ浦観光コースというものに乗る方法もあります(1時間50分程)。
ちなみに私が実際に行った行き方は、北海道の函館港から本州最北端・青森県の大間港まで行き、1泊し、
大間からはバスで佐井村へ移動し、そこから観光船で仏ヶ浦へ行きました。
1泊2日コースです(笑)
そこまで苦労しても、また観に行きたいと思える『仏ヶ浦』の絶景でした。
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