観光地に行くと各地にあるレンタサイクル。
自然がたくさんある地域では特にサイクリングがおすすめです。
今回は北海道の洞爺湖を1周サイクリングしました。
洞爺湖は湖沿いにずっと道があるので、とても気持ちのよいサイクリングを楽しめます。
洞爺湖は1周36kmです。
なかなかの距離ですが、1日使い、洞爺湖半周したあたりでカフェでランチしながらサイクリングしてみよう!と計画。
洞爺湖を1周したいと伝えるとお店の人から地図をいただき、洞爺湖1周するためにはどちらの方向から回ればいいか(体力的にラクなのか)教えてくれます。
洞爺湖1周サイクリングコース前半
洞爺湖サイクリングをしている途中に洞爺湖周辺の案内図の看板を見つけました。
進行方向の左手を洞爺湖側にして進む方(東回り)が、ラクに行けるそうです。
洞爺湖の小さくてかわいい島を通り過ぎる
36kmもある道のりはラクな方がいいです。
洞爺湖温泉街からサイクリングを始めると、小さくてかわいらしい島が見えてきます。
進めば進むほど、洞爺湖真ん中の中島の見え方も変わるので、中島の見え方も楽しみながら進んでください。
洞爺湖の木々に囲まれ小鳥の鳴き声がBGMの道を進む
少し進むと、木々に囲まれた道になり、また違った魅力の道を進みます。
この辺りは小鳥のさえずりがBGMのように流れる中でのサイクリング。
砂浜のようなところがあったので、自転車から降りて歩いてみました。
湖は波がないのですが、プカップカッっと水の音がして癒されます。
しばらく進むと白樺の木が見えてきて、えぼし岩という岩がありました。
えぼし岩を右手に見る
まず見えてくるのが、えぼし岩公園の案内板。
えぼし岩らしき岩を探してみると、画像右側の丘の上に積んでいるような大きな岩を発見。
不思議なカタチをしていました。
洞爺湖沿いはたんぽぽがたくさん咲いていている道
えぼし岩を過ぎ、湖沿いを進んでいくと札幌まで99kmの標識があります。
洞爺湖ー札幌間は地図上では近いように見えるのに実際には結構な距離があり、北海道の広大さを感じました。
また、5月の洞爺湖沿いはたんぽぽがたくさん咲いていてとても綺麗です。
たんぽぽ畑があるのか?っと思うくらいに咲いていました。
ここまでが大体半分進んだ地点です。
洞爺湖温泉街の裏側の洞爺湖から
財田(たからだ)の景色が見えると、後半戦というところでしょうか。
洞爺湖温泉街から見ていた中島の景色が、ちょうど逆に見えます。
財田は田んぼが多く、『財田米』というとても美味しいお米がこの地域で育ちます。
財田に付いたら洞爺湖サイクリングの後半戦スタートです。
洞爺湖温泉街を目指します。
洞爺湖1周サイクリングコース後半
洞爺湖沿いの道を進んでいくと、洞爺という地名のまちに入ります。
このまちではカフェやパン屋などがあるので、ランチを楽しむことができます。
洞爺湖温泉街からお弁当を持って、湖畔でピクニックするのもいいですが、洞爺のまちにあるカフェでランチをするのもおすすめです。
洞爺湖は水鳥が多い
洞爺湖には水鳥がたくさんいるのでサイクリングしながら探すのも楽しみの1つです。
湖畔で休憩するカモ達。
洞爺湖温泉の反対側のまち、洞爺を散策し、洞爺湖沿いに戻ると大きな白い鳥。
近づいてみると白鳥でした。
優雅に泳いでいる白鳥、岸を上がってくる白鳥、食事をしている白鳥、巣を守っている白鳥。
全てかっこいいです。
ちなみに画像左上のどしっと構えてこちらを振り向いている(睨んでいる!?)白鳥の先には巣があり、雌の白鳥が卵を温めていました。
邪魔されないように雄の白鳥が守っていたのでしょうか。
雄白鳥の警戒心を高まらせてしまいました。
洞爺から洞爺湖温泉街へ帰る道
洞爺湖温泉街への帰り道はこのような道です。
洞爺湖沿いの道から見える湖の岩。
いろんなところで見受けられるこの岩は、力岩(ちからいわ)と呼ばれるそうです。
火山の噴火の時の火砕流堆積物で、湖岸を支える重要な役割を果たしているとのことです。
サイクリング1周完了!洞爺湖温泉到着
ここに着いたらゴール同然。
36km、走り終えました。
洞爺湖一周サイクリングは、とても気持ちがいいものでした。
ただ、一つ気を付けないといけないと思ったのが、レンタサイクル屋さんの閉店時間。
自転車を借りる際に、その店舗が何時までなのか、乗り捨て可能なのか、などの点は事前にチェックした方がよさそうです。
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