洞爺湖を西に進むと丘の上と湖畔沿いを進む道の2つに分かれています。丘の上にも素敵な場所があり、湖畔沿いを進むと洞爺湖温泉とはまた違う町が見えてきます。どちらも魅力ある場所、本数は少ないですが、そしてどちらもバスがあるので便利に行くことができます。
洞爺の丘・『月浦』と『花和』
月浦(つきうら)
洞爺の丘に『月浦(つきうら)』という地域があります。
月浦にも訪れたい場所がたくさんあります。
吹きガラス体験やガラス彫刻体験ができる『ガラス工房GLASS CAFE GLA_GLA』、
オーガニックで自然にやさしい暮らしを提案することをコンセプトにしたカフェの『ゴーシュ』、
ハーブ牧場で洞爺湖の野菜やハーブと地鶏をダッチオーブン調理した贅沢な料理を食べることができる『ハーバルランチ』、
洞爺湖を見下ろすことができる絶好の場所での乗馬体験『レークトーヤランチ』など。
と、トーヤレークランチを始め、魅力ある月浦ですが、とても広いので、バスがあっても、目的地が目の前ということはあまりなく、そこからちょっと歩かないと着かないこともあります。
行くときは近いバス停がどこかチェックしていただき、
洞爺湖温泉街からは途中までバスで行き、そこから歩くか、あまり歩きたくない方は、taxiを使う方が良いしょう。
花和(はなわ)
洞爺の丘を上がりきった場所に『花和』という地域があります。
ここは『レイクヒルファーム』という牧場があり、種類が豊富なジェラートを食べることができたり、チーズ・シュークリーム・ピザ・カレーなどが販売されています。
動物も様々いて、牧場ならではのバター作りやジェラート作り等が体験できます。そして、ここには競馬の馬や、活躍した『馬』の墓地もあるようです。
そしてレイクヒルファームの隣に道があり、高級ホテルでサミット会場にもなったことで有名な『ウィンザーホテル』の入り口があります。入り口だと思ったら、車で10分位上がっていってやっと到着したので、ここへ歩いて行くのはかなりきついと思います。
宿泊される方や、ウィンザーホテルを利用される方にはJR洞爺駅、洞爺湖温泉街から送迎バスが出ています。
洞爺湖町・洞爺
洞爺湖温泉街からバスで『水の駅洞爺前』行きに乗り、『水の駅洞爺』で降りるとそこは『洞爺』という町があります。昔は『洞爺村』だったそう。
洞爺の町は、観光客ではなく、地元の方々が多い雰囲気で、『水の駅洞爺』という道の駅の施設の周りに、カフェやお豆腐屋さんや毎週末にしか営業していないパン屋さんなどがあります。
洞爺町へは、洞爺湖温泉街からバスで30分くらいで行くことができます。
洞爺には食以外で、『浮見堂公園』カヌー体験ができる『toyatoybox』、透明なボールに入って湖を進む『自然体験学校』、『洞爺湖芸術館』もあります。
映画の舞台になった洞爺湖
原田知世さんと大泉洋さんが主演をされている『しあわせのパン』
ここにはたくさんの洞爺湖の素敵なスポットが出てきます。
『カフェゴーシュ』『GLASSCAFE GLA_GLA』『ウィンザーホテル』『ラムヤート』『コロポックル』『有珠山記念公園』などなど、
この予告編のYou Tubeを見るだけで、洞爺湖の景色を楽しめます。
ほんとにこのままの景色で、とてものどかな、ほっこり癒やされる景色が随所に見られる洞爺湖です。