迫力あり!活火山!有珠山の散歩〜北海道有珠郡〜

ウォーキング

ご注意

  • 有珠山は活火山です。
  • 30年に一度噴火すると言われています。
  • 安全のために、行く前に噴火の時期ではないか、気象庁の情報など必ずチェックしてください。

北海道有珠郡(うすぐん)の有珠山(うすざん)へ。

こちらは有珠郡の噴火で隆起した『昭和新山』から、ロープウェイが出ているので、そちらのロープウェイで向かいます。

有珠山に向かっている間、後ろを見ると、昭和新山
進行方向右手を見ると、洞爺湖が見下ろせます。

ロープウェイから見る洞爺湖

数分で有珠山口に到着。
そこにはとても気持ちの良いデッキもあります。

オープンデッキ

デッキで休んでから有珠山の方向へ向かうとすぐ見えたのがこの景色。

森の奥、山の上は岩

普通の山ではないゴツゴツ。

実は火山にあまり馴染みがないために、火山というのは、
普通の山の景色とは全く違う景色なのだということを初めて理解した場所がここでした。

この付近にある案内板の右矢印方向がデッキ、
左方向が有珠山の火口口へ向かう方向

森を抜けて歩くと、杖の貸し出しがありました。

あまり意味がわかっていなかったのですが、杖があるということはなかなか厳しい道だと言うことを心得ておいたほうが良いかも。
この階段があるということは借りていた方が良かったのかもしれないっと少し思いました。

緩やかな階段を上ります。段数があるので結構ハード(笑)

こちらはその階段を上っているところで見える景色

こちらは洞爺湖とは逆の方向になり、こちらの景色は海

こちらの海は噴火湾(ふんかわん)です。

有珠山は実は両サイド(どちらも車で5分10分の距離)に海と湖がある位置にあります。

さて、この階段を上がりきると広場があるのですが、そこに細い階段(今度は下りる)があります。

ここを下ります。

とりあえず下りてみよう!っという軽いノリで階段を下りていきます。

そうすると写真スポットへ。

この奥に銀沼大火口が見える
火口は距離は離れていても迫力がある

ここを、まだまだ下りていきます。

階段を下りていると、向こうの方から「マミー!マミー!!」っと叫ぶ子供たちの姿が!

マミー!と叫んでいる子供たち

何事かと思ったのですが、外国人観光客の家族でこの階段を下りていたみたいですが、途中で子供達2人が、怖くなって階段を下りられなくなったみたい。

それでもお父さんとお母さんはぐんぐん下りていき、子供たちが置いていかないでほしいし、戻ってきてほしいと叫んでいたようです。

お母さんもしばらくして子供たちの元に戻ってきたので、そこも通り抜けてぐんぐん下ります。

この辺りはものすごく静かで、見る限り、自分しかこの自然の中でいない気がして、虫の声などはするのですが、噴火跡も目に入るし、蒸気が少し上がっているのも目にするしで、今にも噴火するのではないかとか、子供達が怖くなったのもわかる気がします。

そして、ようやく階段を下りきって、まっすぐ歩いていると、すぐにまた階段が( ;∀;)!!

これを見た瞬間、挫折しました!!
もう引き返そう!!

そう思って元来た道を振り返ると・・・

わ、わかりますか??

この正面奥に写っている一本の棒の様なもの。

これが自分が下りてきた階段だったようです(笑)

え゛!!

っと一瞬、時が止まりましたが、この階段を上がらないと帰れないし、自分しかこの場所にいないからちょっと不安だし・・・

気合を入れてこの階段を上りました(笑)
そしてあの時の杖、借りておいたほうが良かったなぁっと思うのでした。笑

広場

上りきったら広場があり、ここはベンチがあるので、まずは座って飲み物補給をし、疲れた身体をしばらく休めました。

しばらくして落ち着いてから目の前に昭和新山が見えていることに気が付きました。

道のりはハードでしたが、自然に癒される時間を過ごすことができました。

ここの広場でレジャーシートを敷いて、お弁当食べたいなっと思う場所です。北海道は気候も良いので、夏も本当に気持ちが良い。

広場でゆっくりしてからロープウェイ乗り場に☆っと思って進むと、またあったー!階段!!(笑)

良い運動になった1日でした。

銀沼火口の階段を下りきらなくても、広場やその先の銀沼火口の写真のスポットまでなら、普通に歩いていけるのではないかなと思います♪

ちなみに銀沼火口の階段を下りてその先はまだまだもっと進めますので、山に慣れている方はとても楽しめるのではないかなっと思います。

自然がいっぱいの有珠山、空気も美味しく、緑もたくさん、素敵なそして、貴重な空間でした。

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