この記事は、
小田原の駅前調剤薬局
についてご案内します。
ういろうの発祥が小田原にあったよ
ういろうの発祥
ういろうの発祥、ういろうを考案した家があるという。
名前は外郎(ういろう)家。
外郎家は、
1504年に神奈川県小田原市に来住しました。
500年以上たった今でも外郎家のういろうが小田原で食べることができます。
ういろう博物館
外郎家のういろう博物館が小田原城の近くにあります。
当然ういろう博物館を訪問したのですが、その日は祝日の水曜日。
ういろう博物館は水曜日が休館日とのことで入ることがかないませんでした。
2023年のゴールデンウィーク中は全日開館の予定ですが、
行く前には確認して行く方が良いです。
ういろう駅前調剤薬局
『ういろう駅前調剤薬局』というお店が、小田原駅の目の前にあります。
調剤薬局という名前ですが、
お店を入ると手前は、ういろうや和菓子が売っていて、
奥はお茶屋さんとなっているお店。
お茶屋の方で、外郎家のういろうを楽しむことができます。
お茶屋に入り、店内を見渡すと、本が数冊置いてある。
この絵本を読みながら、『甘酒』をいただきました。
甘酒はこちらで手作りされているようで、美味しい。
生姜の絞り汁を甘酒と一緒に出してくださり、生姜の絞り汁を入れてもまた美味しい。
お土産にはもちろん目的の『ういろう』を。
種類が数種類あり、『白』と『黒』を購入。
室町時代から作られている味は『黒』のういろうで、『白』や他の種類の外郎は、現代の方が食べやすいようにと作っている味。
ういろうに関しては、かなり味にうるさいのですが、これは満足。
小田原まで行って良かったー!と思ったのでした。
室町時代からの味、黒ういろう
『黒』のういろうの方は、
黒糖を使っているのか、黒糖の味が少し強いような感じで、現代に出回っているういろうとは少し違うういろうの味がします。
案内に、ういろうは『薄く切って焼いて食べても良し』と書いてあったので、
帰宅後、『黒』を恐る恐る焼いてみました。
モチモチしていて、食べやすく、かなり美味しいです。
『白』も焼いて見たのですが、焼く方は『黒』の方が美味しい。
これは、また小田原に行ったら購入する楽しみが増えました。
ういろう博物館のアクセス
『ういろう博物館』は、小田原城の近くにあります。
小田原の駅からは20分以上歩く場所になりますが、小田原城を横切って散歩がてら歩いているとすぐです。
あと駅からバスも出ています。