人形町『甘酒横丁』とその先にあるドイツパンの店『タンネ』

東京・メトロ日比谷線人形町駅 23区
東京・メトロ日比谷線人形町駅

東京、都会の中にある人形町。
人形町は、老舗が多く、美味しいものを提供しているお店が多い。
自称グルメのワタクシ、食にはこだわりの持論があって、見た目だけではなく、味わうことができる料理が好き。

味わうことができるお店が当たり前の基準なのですが、最近見た目だけに拘っているお店が多い様に思う。
料理人の方々も、職人とも言える味を追求する方々と、パフォーマンスを提供する方々に分かれる様な気がする。

『これくらいの価格で提供しているのだから、味はこんなもんだろう』と考えて提供しているであろうお店に対して嫌悪感。
安く提供されていたとしても、味は妥協してほしくない。

もちろん価格が高くて美味しくないお料理を提供するお店は論外。

価格は材料にあって、料理を作ることには関係ないと思っている。

適正価格で適正の味を提供してくれるお店が好きなのです。

ですが、東京はその基準で行くと、どうもパフォーマンス提供のお店が多い。
物価が高いから当たり前という声もありますが、諦めずに自分の基準で東京の店を歩いてみると、
この人形町という町には、美味しいお店が集まっていてとても嬉しくなりました。

東京で滞在すると、美味しいものを食べに、人形町に必ず足を運びます。

甘酒横丁

人形町の日比谷線の改札を上がるとすぐに『甘酒横丁』という看板が見えます。
人形町には浅草線も走っていて、浅草線からだと、日比谷線の方向に進みます。

写真の場所から矢印の方向へ甘酒横丁があり、ここは、土産屋・鯛焼き屋・菓子屋・豆腐屋、甘酒屋などが、並んでいる通りです。

少し道を入れば行列があるお店もたくさんあります。

すき焼きで有名な人形町今半は行列が絶えないイメージ。
今半のお惣菜が並ぶお店も、賑わいがあります。

カラオケ店があるのが個人的にはインパクト大でした^ ^

いろいろ見ながら甘酒横丁を進むと、手焼き煎餅の店、草加屋がありました。

店頭で職人の方が一枚一枚備長炭で焼き上げているのを見ることができる店内。

以前、こちらのお煎餅をいただいたことがあり、覚えていて、店内へ。

昭和3年創業という老舗です。

種類はこれだけではなく、小さな店内に多くのお煎餅の種類があります♪
きっとお土産に持っていくと喜ばれそうなお店でした。

人形町の甘酒横丁を抜けると、浜町緑道という遊歩道があります。
この遊歩道はもともと浜町川跡で、そんなに長くない都会の中にある遊歩道ですが、30種類以上の木々が植えられているそうです。

この浜町緑道を渡った右を進とドイツパンのお店がありました♪

ドイツパンの店、タンネ

タンネというお店、可愛い外観のお店でお店の中に入っても可愛いお店。

ドイツの伝統のパンが店いっぱいに並び、心ワクワクします。
いくつか席があるので、こちらで飲食することが可能。

ランチは、ドイツソーセージ(数種類から選ぶ)に、ヨーグルトがサラダがスープ、そして、ドイツパンが付いています。

ドイツパンはなんと食べ放題なのです!!

写真にチョコが写っているのですが、これはスターバックスコーヒーのものです。

(たまたまいただいて一緒に撮っていました。)

この写真はクリスマス時期の写真で、この日はシュトレン(写真右上)も買いたくてタンネに行きました。

タンネさんは創業27年程のお店で、とても人気なお店。

シュトレンの時期だからか、タクシーを外で待たせたマダムが、大きなシュトレンを10本ほど買って帰り、

シュトレンをいくつか抱えて帰る方々がとっても多く、クリスマス時期は更に賑わっています。

新しいシュトレンをドイツ人スタッフの方が店の奥から持ってこられるのですが、

どんどん売れていくので、何往復もされているという様子を目にしながら、ソーセージランチをいただきました。

スタッフの方々も明るく、店内は程よい雰囲気で、心地よく過ごせます。

こちらは別日のソーセージランチ。
食べ放題のドイツパンは小さいサイズで可愛い♪

この日は窓側の席でいただきました⭐︎

ドイツ語もたくさん飛び交うお店で、人形町の中で小さなドイツを楽しめるお店です。

タイトルとURLをコピーしました