この記事は
岩のエンターテインメントな交野山山頂と石仏の道(ご来光道)
について、お話しています。
山頂が大きな岩で〇〇岩というのにびっくり面白かったよ
交野山山頂へ
この記事は交野山山頂からまいります。
いきなりですが、こちらが山頂です。
交野山の山頂にはとても大きな岩があり、
この岩自体が観音岩と呼ばれていて、
観世自在菩薩(聖観音)であるとのこと。
そんな観音様自体に上がらせていただき、360度見下ろすことができます。
観音岩から交野市の街を正面にして右に広がるのが、京都。
右後ろ側が京都でも木津や茶畑の町の和束町など、山を越えると滋賀県。
そのままぐるっと回り、交野市の町を背にした方に奈良市。
右手ずっと先にちょっと高い山が広がる場所が、奈良県吉野の辺り。 吉野の右隣に見える大きめの山は葛城山辺り。
そして大阪市内が、交野市の街を正面に左手に広がります。
ビルがたくさん集まっている辺りが梅田です。
梅田から左に目を向けると、一際高いビルが見え、
あべのハルカス(天王寺)となります。
ビル群の奥は神戸方面です。
大阪の交野という地から、京都も奈良も兵庫も見渡すことができます。
この観音岩は20人は乗れるのではないかというくらいに大きな岩ですので、この岩の上に座ってお弁当食べたり、絵を描いたり、寛いだりされている方々が多いです。
三宝荒神磐座
さて、観音岩でゆっくりさせてもらったら観音岩を背に右側へ進みます。
階段を少し下りたところに『三宝荒神』を祀る岩がありました。
この付近の岩は梵字も刻まれていて多くの方々から信仰され、大切にされてきた場所なのだと感じます。
三の鳥居と二の鳥居の間は結構急な斜面になります。
危なそうな場所には、この様にロープが張ってあるので、怪我はしないように配慮されていますが、
気をつけながら進んでください。
本来は上がるところを降りていますので、正面から見た二の鳥居はこの様になっています。
このルートが正式なのですが、ここを上がるのはなかなかハードな気がいたします。
背後の岩の存在感がなかなかすごいです。
一の鳥居も越えると休憩所があります。
この休憩所の前に続く道があり(画像で言うと左側)、ここが石仏の道というご来光道です。
ここを抜けると交野市のブドウ畑、神宮寺に到着するので、こちらの道に入ります。
石仏の道(ご来光道)
道はなだらかですが、砂の道なので、勢いづいたら滑ります。
たまにちょっと急な木の根っこの階段があるので、雨の日の後や湿っている日は滑ると思います。
少し進むと岩倉開元寺 多宝塔の跡という石碑が出てきて、ちょっとしたスペースがあります。
ベンチがあるわけではなく、ビニールシートなど敷いてお弁当を食べる場所を食べるような場所でした。
その先に、岩場があり、眺望も良い場所があります。
あまり岩場を進むと危ないのでお気をつけください。
ご来光道はこの画像の左手に続きます。
道を下りて行きます。
岩場はすごくて、当時の、磐座信仰について、どの様な思いで、どんな雰囲気で昔の方々は、この山を上がっていたんだろう。っと、思うほど、岩が多い交野山であり、この石仏の道な気がいたします。
しばらくすると、土の道(木の道)に入ります。
ちょっと進む道が合っているか不安に思いながら道っぽい部分を進みます。
ここからはロープがしてあるので(おそらく滑らないために)、ロープ沿いに進みます。
小径に出て、沢のある小さな細い橋を渡りると、
↑画像右下の様な、コンクリートの道に出ます。
あとはこの道沿いに進むだけ。
まだ9月ですが、この辺りは道いっぱいに落ち葉が敷き詰められています。
沢の水もとても綺麗で、木々も紅葉に向けての準備が進んでいる様な様子。
様々な昆虫などが姿を見せ、自然を楽しめる散歩道です。
ただこの道を交野山から下りてきたということで楽しめましたが、この道から交野山へ上がるとなると、緩やかな登り坂がずっと続いているので、
(このご来光道は1300m ※1300mが山頂ではなく、一の鳥居手前の休憩所)
登山に慣れていない方には少しハードかもしれません。
このご来光道から交野山へ上がる方々に数人すれ違いましたが、
皆さん前半なのに、結構息を切らしていらっしゃる!
緩やかな上り坂って地味にキツいと思います。
逆に登山好きな方は、この道、オススメです♪
ぶどう畑広がる神宮寺
ここから先は神宮寺(じんぐうじ)という町です。
お寺ではなく、町名となり、この神宮寺はぶどう畑が広がり、ぶどうのシーズンに行ったなら、
是非、ぶどう直売所やぶどう畑へ立ち寄って欲しいエリアです⭐︎
まず神宮寺(というより交野市全体的)は、道が複雑で行き止まりも多かったりして、迷ってしまいます。
石仏の道を出たところから、まず、ご案内。
⑤のポイントに来たときに、向かいの細い路地に入るのですが、
ここで、この道を左に少し進むとぶどう畑が広がります。
シーズンはぶどう狩りをしていたり、直売所もいろんなところでやっていますので、寄ってみると面白いです。
↓こちらは別日、シーズン中の美味しそうなぶどう畑とぶどうの写真です。
さて、先ほどの話に戻り、先ほどの路地へ戻ります。
この辺りの田んぼの景色も素敵なので、のどかな景色を楽しみながら歩くことができます。
ここから、JR津田駅を目指します。
道沿いのファミリーレストランはいろいろお店が変わったりしていますが、この道をひたすらまっすぐ歩くと、JRの津田駅へ到着します。
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