この記事では、
近畿屈指の標高300mにある紀州田辺石上梅林
についてお話しています。
上から見下ろす梅林の景色が絶景だったよ
紀州石神田辺梅林
こちらは紀州石神田辺梅林の入り口です。
車でここまで来た場合、この門を入ったところ(少し上がって左)に駐車場があります。
駐車場は大きくなく、この入り口を正面にして右に400m程進んだところにも駐車場があります。
さて、石神梅林への行き方ですが、今のところ車かタクシーのみと思った方が良さそうです。
公共交通機関で行く場合、最寄のバス停から40分ほど歩きます。
紀伊田辺駅から上芳養線の上小恒(かみこつね)行に乗ります。
終点、上小恒の1駅手前の石神口(いしがみぐち)が最寄のバス停です。
バスは紀伊田辺駅から50分ほどで到着します。
バスの本数も多くなく、紀伊田辺駅からはタクシーで行くのがシンプルです。
タクシーでは大体30分ほどで到着します。
石神の名産品の売店、石神市場
紀州石神田辺梅林に到着し、中へ入ると、左手に売店があります。
売店前でスタンプラリーの紙がありました。
歩くのが好きな方はぜひコンプリート目指して石神の地域をウォーキングしていただきたいです。
とても良い景色を見ることができました。
売店の中では、田辺市の名産品、特に石神地区の梅干しや梅酒が販売されていて、
その他、石神地区のこんにゃくやお餅、漬物や野菜も販売されていました。
手打ちうどんなどの軽食もあり、梅を見ながらいただくことができます。
梅林カフェISHIGAMI
売店を出て道を上がるとすぐに梅林カフェがあります。
営業していないのに、なぜか中へ入ることができたのですが、
土日に営業しているっぽいです。
店内はこのような内装でした。
天空の梅林散歩
それでは天空の梅林へ散歩します。
ここから120mくらいを上ります。
梅を見ながらゆったり散歩。
道が整備されていて、歩きやすいです。
満開近くで美しい南高梅の花々。
これはまだ咲き始めの頃。
紀州石神田辺梅林は梅の咲く時期に一般開放されていますが、
本来は、ここで皆さん仕事をされています。
青いネットは梅の実の収穫時期に地面に敷かれます。
そして、この針金のようなものは、ネットを止めるピンだそう。
上りながら、上がってきた景色を見下ろすと絶景です。
一番奥に広がるのは海。
途中で大蛇峰展望台(標高400m)と書いた看板がありますが、
現在は立ち入り禁止となっています。
道なりに直進すると、すぐに梅公園があります。
梅公園と紀州天満宮
梅公園では、鑑賞用の梅が植えられていて、
歩いてきた道で観た梅とは違う梅を観ることができます。
テーブルとベンチがあり、天空の梅林の絶景を目にしながら、お昼ご飯やお茶するのがオススメです。
梅公園の先、少し上がったところに紀州天満宮があります。
稲穂が美しく見とれていました。
紀州石神田辺梅林はこのような感じでした。
ただ、石神地区全体が梅を育てていますので、ここだけではなく、
石神地区を歩くことで、また別の絶景を観ることができます。
その様子は別記事で案内いたします。
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