この記事の内容は、”エビとカニの水族館について”です。
・エビとカニの水族館って何?
・どこにあるの?
・どうやって行くの?
・料金はいくらで入れるの?
など、細かくお話しようと思います。
マニアックな水族館で面白かったよ
エビとカニの水族館とは
エビとカニの水族館はその名の通り、エビやカニが中心の施設。
こちらの施設は、廃校になった中学校の体育館を改修されたとのこと。
水族館の広さは学校の体育館くらいの規模で、そこにエビとカニの水槽がたくさん入っているというイメージです。
約150種類の甲殻類を展示する他、ウミガメやペンギン、地元で採取された魚が展示されています。
エビとカニに特化した水族館は世界の中で1つだけだそう。
場所はどこ?
エビとカニの水族館は和歌山県西牟婁郡すさみ町にあります。
和歌山県は大きいので3つに分かれ、呼び名があります。
北部が紀北、中部が紀中、南部が紀南(南紀)と呼び、
エビとカニの水族館がある西牟婁郡すさみ町は紀南になります。
目の前は海(太平洋)な素敵なロケーションにあります。
公共交通機関での行き方
行き方は、大阪方面からだとJR特急”くろしお”に乗り、”すさみ(周参見)駅”で各駅停車の電車に乗り換えます。
エビとカニの水族館は”すさみ町”にありますが、”すさみ駅”ではなく、
各駅停車で2駅先の”江住(えすみ)”という駅が最寄駅になります。
関東方面から行く方はとても遠いので、白浜空港を使って行くとかなり便利です。
白浜空港から出ているバスに乗り、すさみマリオットで降りるとすぐにエビとカニの水族館があります。
ですが、バスの本数が少ないので、時間が合えば、の話。
時間が合わなければバスで白浜駅まで行き、白浜駅から各駅停車の電車で”江住駅”まで。
ただし電車もかなり本数が少ないので、行き帰りの時間の確認は必ずしておくことをおススメします。
江住駅からの行き道
江住駅からは徒歩10分~15分くらい。
道も簡単でした。
まず江住駅を出て右に曲がります。
直進すると、交差点があり、海が見えるローソンがあります。
交差点は越えずに、右へ進みます。
5分程歩いたら、歩道がなくなり車道のみになるところがあり、右に曲がります。
直進すると大きな通りが見え、エビとカニの水族館も左斜め前に見えます。
施設の料金
エビとカニの水族館の入館料は大人800円です。
小中学生は500円で幼児は300円でした。
(2022年12月時点)
他、個人的に素敵だなと思ったのが、ペンギンの羽募金。
エビとカニの水族館ではお年寄りになったペンギンがいます。
お年寄りのペンギンを引き受けたそうで、お年寄りだからこそ、
定期的に健康診断をする費用などが思ったよりもかかるとのことで、
募金を始められたそうです。
募金は1000円と5000円でしたが、募金をするとペンギンからのお礼で、
ペンギンの羽の生え変わる時期の羽をいただくことができます。
エビとカニの水族館の中
入館料を支払ってまずお出迎えしてくれたのが、ウツボ。
すさみ近海で泳いでいた魚も、展示されています。
実は、紀南ではウツボを食べる文化もあるので、紀南旅行でウツボ料理に出会うことがあれば、ぜひお試しいただきたい!(^^)!
中には変わったエビやカニもいて、手作りの説明書きもたくさんあり、面白い。
その他たくさんのエビとカニと、
豆知識も学べるマニアックな水族館でした。
エビとカニを触ってみる
このコーナーで触ることができる生き物が、
あとは小さなサメだったり、珍しくてついつい触ってみたくなるコーナーでした。
ウミガメのプール
外にはウミガメがいました。
ウミガメに餌をあげることができるとのことでガチャガチャを回す。
ウミガメがどのように餌を食べるのかしっかり観察できる餌やりタイムでした。
ペンギンの部屋
もう一つ、ペンギンの部屋もありました。
こちらの部屋には、ヤドカリを釣ってみようのコーナーがあったり、
脱皮したイセエビやカニの殻を展示していて触ってみたり、
海の生き物の絵本などがたくさんあって、机や椅子もある部屋になっていました。
子供も大人も楽しめる空間で、
子供の自由研究にも良さそうだったよ
手作り感があって温かく、マニアックなエビとカニの水族館。
入り口前のお腹が空くポスターに半信半疑でしたが、
じっくり見ていると、
出る頃にはお腹が空いていて、
『確かにその通りだった!』
と、納得しました。
紀南旅行に行く際、すさみを通る際、ちょっと変わった水族館に行ったという思い出が、旅をまた1つ面白くする施設に感じました。
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