普段よくフェリーを使う方は、また違った見方かもしれませんが、
普段フェリーをあまり使うことがないために、旅先での移動にフェリーがあると、必ず使いたくなります。
愛媛県の西側の海に位置する八幡浜市という場所。
『八幡浜』より、『宇和島』の方が地名度が高いかもしれません。
『八幡浜』は『宇和島』から車で1時間くらい北に進んだ位置にあります。
八幡浜からは、天気が良いと、海を挟んで、九州が見えます。
そして、『八幡浜』から、大分県の『別府港』と『臼杵港』のフェリーが出ていることを知り、早速、九州へ渡ってみました。
行き先ですが、お湯の街・別府もとてもいいのですが、『臼杵』という街には行ったことがない。
今後『別府』に行くことはあると思うけれど、『臼杵』に行くことは、ないかもしれないっとせっかくの機会なので『臼杵』に行くことにしました。
『八幡浜港』から『臼杵港』までは2時間15分。
ちなみに八幡浜から電車で臼杵に行こうとすると、電車で約3時間かけて『岡山』へ、そこから新幹線で『博多』。そして普通の電車に乗り換えて『臼杵駅』
もうとんでもなく時間がかかるので(6時間くらいでは行けるのかな)、交通経路を調べても、フェリーで行く方法でしか出てきません。
ということで、フェリーで四国は愛媛県から九州の大分県へ移動いたしました♪
出向時間は始発で行くことにしました♪5:50でとっても早いです!!

真っ暗な中、フェリー乗り場へ移動。八幡浜は星がとてもきれいに見えるので、星空を眺めながらお散歩気分で移動しました☆
朝からお仕事で、トラック移動の方もいらっしゃいます。
ただ船内では場所が違うみたいで、このような運送業の方々とは会うことはありませんでした。
今回は2等のチケットを購入。2450円。
どのような席かと言うと、席ではなく、ここを使用してくださいというエリアな感じ。
ちなみに枕が置いてあるので勝手にとって、このエリアの好きなところで寝転ぶこともできます。
ブランケットは100円で借りることができます。(2019年11月時点)
椅子に座りたい方は、写真の右下のような、このような場所で座るしかないです。
コンセントも探すといくつかあるので、乗る方の希望に合う場所にあるのかはわかりませんが、充電はできるようになっています。
数は少ないので、乗客の方が多くいるときは、乗船したら、すぐにコンセントの場所を確保するのが良いでしょう。

平日で、朝一ということもあり、誰もいなく、貸し切りで快適に利用できました。
その時間帯に出る船の種類によって多少古い・新しいとか、機能性が変わるようですが、私が乗ったフェリーはこのような内装。
とても良いと思います!
そして愛媛県と言えば、『みかん王国』!
向こうでいただいたみかんを並べて、愛媛県から眺める海と共に写真撮影♪
ここの海は『宇和海(うわかい)』と呼びます。

朝が早かったため、海の向こうの愛媛県の陸も共に撮りたかったのですが、明るくなる頃には、もう陸も過ぎてしまいました。
しばらくして、九州が近くなってきてからデッキへ移動!!

例えば、これが電車の移動だったら、人もたくさんいて、話し声が聞こえて、賑やかな移動時間になるのですが、
フェリー移動はそういうことはなく心が穏やかな移動ができます。
フェリーは海風も強く、この時の季節は11月だったので、
寒いためか地元の方々はデッキに出てくることもなく、一人でデッキを使い放題でした♪
とっても優雅な気分で、穏やかに、この景色を独り占めできるのもフェリー移動の旅、ならではだと思います。
あとは、デッキに出る際、海風は冷たいので、防寒対策はしっかりして、例え暖かい季節でも、羽織りものは持ってデッキに出るのが良いでしょう。

左上の写真に見えるのは大分県大分市の『佐賀関』という地域。
右下の写真は、『津久見島』(つくみしま)と呼ばれる三角の島。
無人島だそうで、皆さんキャンプをしに行ったりされるようです。
津久見島は大分県の臼杵市。
もうすぐ臼杵港です♪
そして、私、また愛媛みかんを持ち歩いています。
臼杵への遠足に、愛媛みかんを5つ持っていました😃

そうこうしていると、臼杵港に到着!
港なので、たくさんの船が行き交います。
2時間15分の船旅、お疲れ様でした♡
機会があれば、皆様にもフェリー移動を、是非オススメしたいです♪
今回は『宇和島フェリー』に乗りました☆