この記事は、
愛媛県の八幡浜港
|
大分県の臼杵港を結ぶフェリー
についてお話しています。
四国と九州を結ぶフェリーで移動が快適だったよ
四国と九州間をつなぐフェリーは愛媛西部の八幡浜港から
愛媛県の西側の海に位置する八幡浜市という場所。
愛媛の西側といえば、八幡浜より、宇和島の方が地名度が高いかもしれません。
八幡浜市は、宇和島市から車で1時間くらい北に進んだ位置にあります。
八幡浜の海からは、天気がよいと、九州が見えます。
八幡浜港から、大分県の別府港と、臼杵港のフェリーが出ていることを知り、早速、九州へ渡りました。
フェリー移動と電車移動でそれぞれかかる時間
行き先は、行ったことのない臼杵というまちへ。
八幡浜港から臼杵港までは2時間15分。
ちなみに、八幡浜から電車で臼杵に行く場合、電車で約3時間かけて岡山へ、そこから1時間半以上新幹線に乗り博多。
そして、普通の電車に乗り換えて約3時間、臼杵駅へ移動します。
7.8時間ほどかかるので、スマホのマップで交通経路を調べても、フェリーで行く方法でしか出てきません。
ということで、フェリーで四国は愛媛県から九州の大分県へ移動いたしました。
朝一番のフェリーに乗り出発
早く行きたかったので、出航時間は始発の5:50でした。
真っ暗な中、フェリー乗り場へ移動するのも、旅のいい思い出です。
八幡浜は星がとてもきれいに見えるので、星空を眺めながらお散歩気分で移動します。
朝から仕事で、トラック移動の人もいます。
船内では、運転手の人と場所が違うのか、運送業の人と会うことはありませんでした。
今回は、2等のチケットを購入しました。
(2024年11月時点、燃料値上がりのため、3200円となっています。)
フェリーは快適に過ごせるような内装
2等席は、座席ではなく、ここを使用してくださいというエリアでした。
ちなみに、枕が置いてあるので勝手にとり、このエリアの好きなところで寝転ぶこともできます。
ブランケットは100円で借りることができます。(2019年11月時)
椅子に座りたい場合は、画像、右下のような場所で座るしかないです。
コンセントは探すといくつかあるので、充電できるようになっています。
コンセント数は少ないので、乗客が多い場合は、乗船したら、すぐにコンセントの場所を確保するのがよいでしょう。
平日で朝一ということもあり、誰もいなく、貸し切りで快適に利用できました。
その時間帯に出る船の種類によって多少古かったり新しかったり、機能性が変わるようですが、以上が今回乗ったフェリーの内装です。
景色を撮りたい人は日中のフェリーがおすすめ
愛媛県は、みかん王国なので、八幡浜でいただいたみかんを並べて、愛媛県から眺める海と共に撮影しました。
みかん、コロコロ可愛いです。
四国と九州を結ぶ海は、宇和海(うわかい)と呼びます。
海から愛媛県の陸を撮りたかったのですが、朝が早かったため、明るくなる頃には、陸地も過ぎてしまっていました。
景色を撮影したい人は、暗いうちのフェリーに乗るのはやめた方がよさそうです。
しばらくして、九州が近くなってきてからデッキへ移動します。
フェリーのデッキから楽しむ海と景色
例えば、電車移動の場合、人もたくさんいて、話し声が聞こえて、賑やかな移動時間になるのですが、フェリー移動はそのようなことはなく心が穏やかな移動ができます。
フェリーは海風も強く、冷えるためか地元の人はデッキに出てくることもなく、一人でデッキを使い放題でした。
優雅な気分で、穏やかに、目の前の景色を独り占めできるのも、フェリー移動の旅ならではだと思います。
あと、デッキに出る際、海風は冷たいので、防寒対策はしっかりして、たとえ暖かい季節だったとしても、羽織りものは持ってデッキに出るのがいいでしょう。
佐賀関と津久見島が見えたらまもなく臼杵港
画像の左上に見えるのは大分県大分市の佐賀関という地域。
画像の右下は、津久見島(つくみしま)と呼ばれる三角の島です。
無人島だそうで、キャンプをする人が多いとか。
津久見島は大分県の臼杵市です。
これらが見えてきたらまもなく臼杵港へ到着します。
穏やかな海を見ていると到着したフェリー移動
そうこうしていると、臼杵港に到着。
穏やかな海を眺めて癒しの時間を過ごしていると、到着した印象のフェリー移動でした。
港なので、たくさんの船が行き交います。
2時間15分の船旅。
フェリー移動、機会があれば、ぜひおすすめしたい移動手段です。
今回は、宇和島フェリーに乗りました↓