2泊3日の荷物は何を持っていく?入れておくと安心できる荷物

2泊3日の荷物は何を持っていく?入れておくと安心できる荷物 持ち物
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2泊3日に持っていく荷物をどれだけ持っていくべきかわからない」と、悩んではいませんか?
1泊するよりも荷物が増えるのは当然ですが、思いつけば思いつくほど荷物が多くなることもありますよね。

2泊3日の荷物は以下の状況によって、多少変わります。

  • 旅行の行先
  • 体験するアクティビティ
  • 移動手段

この記事では、2泊3日の基本的な持ち物について紹介します。

旅行の行先や移動手段などによって、持っていくとさらに快適な旅行ができる持ち物についてもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、旅行を存分に楽しんでくださいね。

【当記事の筆者のプロフィール】旅先の地域や文化を深く知りたい旅好き。さまざまな旅先に行くために、リゾートバイトを利用して旅先を楽しんだり、旅行先に住んだ経験が何度かある。

2泊3日の旅行に最低限必要な基本の荷物

2泊3日の旅行に最低限必要な基本の荷物

2泊3日で、最低限必要な基本の荷物は以下のとおりです。

  • 現金・クレジットカード・電子マネーチケット
  • 身分証明書
  • 携帯電話・スマートフォン
  • 充電器類
  • 着替え
  • 洗面・バス用品
  • 常備薬・コンタクト
  • ハンカチ・除菌シート
  • 雨具

上記は2泊3日に関わらず、旅行をする際の基本の持ち物です。
着替えについては、着回しコーディネートでコンパクトにすると荷物が減ります。

以下では、なぜ上記の荷物が必要なのかを解説します。

旅行先には現金を持っていく方がよい

旅行先によりますが、田舎の方に行くと、現金対応のみのお店もあります。
過去には、クレジットカードや電子マネーは利用できないが、paypayと現金のみ利用できる店がありました。

大きな施設でも、クレジットカードと電子マネーに対応していない場合もあります。
現金が必要であれば、その際に銀行へ行ってお金をおろせばよいという考えも、都市銀行などがない地域は意外と多いため、注意が必要です。

コンビニがあれば問題ありませんが、近くに指定のコンビニがあるともかぎりません。
田舎が旅行先の人は、現金を用意しておいた方がよいでしょう。

証明書類はトラブル回避のお守り

2泊3日の荷物では、証明書類も大切です。
具体的には、以下のとおりです。

  • 旅行先で必要なチケット
  • 身分証明書・健康保険証(運転する場合は免許証)

旅行先で必要なチケット

2泊3日の旅行で忘れてはいけないのが、旅行先のチケット。
特に、ツアーに参加する場合に各種チケットが必要です。

チケットを忘れてしまっては、せっかくの旅行のプランが崩れてしまいます。
電子チケットやQRコードチケットではなく紙のチケットが手元にある場合は、必ず持っていきましょう。

運転する場合は免許証も忘れずに!身分証と健康保険証

旅行先での気温差や飲みすぎなどにより、体調の急変はいつ起きるかわかりません。
普段やらないことをやって怪我することもあります。

万が一のことを考えた際に、身分証や健康保険証は必需品です。
また、自家用車で行く人はもちろんですが、旅行先でレンタカーを借りる予定がある人は、免許証もセットで忘れずに持っていきましょう!

スマホ・充電器類は必須!

普段出かける際、うっかりスマホを忘れてしまうことがあるかもしれませんが、旅行先では取りに帰れません。スマホや携帯は、旅行先の情報源として必需品ですので、出発前に必ずチェックすることが大切です。

充電器やバッテリーなどもあわせて忘れないようにしましょう。たとえば、スマホのアラーム機能を使ったり、持っていくカバンにメモを貼っておいたり、出かける当日に必ず目につくような、忘れない工夫をするのがおすすめです。

着替えは着回しコーデでコンパクトに

2泊3日を過ごす着替えの枚数の目安を以下にまとめました。

  • トップス・・・2枚
  • 薄手のアウター・・・1枚
  • ボトムスやスカートなど・・・2枚
  • 下着や靴下・・・2セットずつ

多くても上記の枚数までにしましょう。それ以上になると、荷物が重たくなります。

荷物の量を徹底してコンパクトにしたい人は、到着した初日に下着や靴下、トップスを手洗いすると、衣類を1日分減らせるのでおすすめです。洗濯機があるホテルもあるので事前に調べておきましょう。

ただし、洗濯洗剤は、置いていても粉のものがほとんどです。こだわりのある人は、1回分持っていった方がよいでしょう。手洗いの場合は、宿泊施設にあるシャンプーなどで代用可能です。

ハンガーは、宿泊施設にあるものを使用すればよいので持っていく必要はありません。工夫次第で荷物を減らせるのが着替えです。

あまり持っていくとかさばる!日用品類

2泊3日に持っていく基本の荷物の日用品は以下のとおりです。

  • 洗面・バス用品
  • 常備薬・コンタクト 
  • ハンカチ・除菌シート
  • 雨具

あまり持っていくとかさばるので最低限の量で持っていくようにしましょう。

洗面・バス用品にこだわりがある人は必要

洗面・バス用品とは歯ブラシセットやボディーソープ、シャンプーなど。施設によりますが、だいたいは宿泊施設に備わっています。

こだわりの歯磨き粉やシャンプー類がある人は、小分けにして持っていきましょう
ちなみにエコバッグは、浴場に行く際に着替えを入れるのに役立つので、持っていくとおすすめです。

めったにありませんが、ドライヤーがない宿泊施設もあります。
旅行先を快適に過ごすため、アメニティーが準備されているか不安に感じた場合は、事前に宿泊施設に確認しておきましょう。

常備薬・コンタクト 

薬を飲んでいる人は、持っていくのを忘れないようにしましょう。大自然の中に行くならば、バンドエイドを数枚持っていくのもおすすめです。

コンタクトレンズは、使い捨ての1Dayにするとコンタクト液が必要ないので、荷物が減らせます。コンパクトで便利、清潔なのでおすすめです。

旅行先では、新しい場所に行くので、さまざまな景色や光景が目に入ります。目を左右に動かすことが多いので、ソフトかハードかお悩みの場合は、ソフトコンタクトレンズの方がよいでしょう。

コンタクトレンズの枚数は、2泊3日分なので、2枚用意します。ただし万が一のことを考えて、2、3枚余分に持っていくと安心です。

ハンカチ・除菌スプレーは必需品

お手洗いや手が汚れた際はもちろん、万が一、怪我した際の止血などにも役立つハンカチは必需品です。1枚は持ち歩く用に、そして荷物の中にも1枚用意しておきましょう。

ハンカチは、早く乾くので1日目に使用したものを洗っておくのがおすすめです。ハンドタオルはかさばるため、ハンカチの方がコンパクトで使いやすいでしょう。また旅行先では、食べ歩きなどをする可能性を考え、除菌ミニスプレーなどがあると、さらに便利です。

雨具は念のためある方がよい

旅行先の天候はいつ変わるかわかりません。事前に旅行先の天気予報を調べていても、2泊3日の場合は予報が変わる可能性もあります

そのため折り畳み傘か、レインウェアを持っていった方がよいでしょう。キャリーケースだと折り畳み傘でも荷物になりませんが、バッグやリュックの場合はレインウェアの方が持ち運びに便利です。

2泊3日の荷物はキャリーケースかリュックか?

2泊3日の荷物はキャリーケースかリュックか?

2泊3日となると、どのバッグで旅行しようかと悩んでしまう人も多いでしょう。
旅行の荷物を運ぶには以下の方法があります。

  • キャリーケース
  • トラベルバッグ
  • リュック
  • 荷物を送る

2泊3日の宿泊先が同じなら荷物を送り、最低限のものだけを持ち歩くのもよいでしょう。
また、行先によっては、バッグのスタイルも考えた方がよい場合もあります。

それぞれ読んでみて、どの方法で行くかをご判断ください。

キャリーケースは行く場所による

少しでも重い荷物を持ちたくない場合は、キャリーケースがおすすめです。
キャリーケースは、服がシワになりにくく形がつぶれにくいのがメリットです。

ほか、お土産をたくさん買ってもキャリーケースに入れれば荷物にならないのも利点です。
都会などの整備が行き届いた場所での旅行であれば、キャリーケースでの旅行は快適でしょう。

ただし、デコボコ道が多いような旅行先では、キャリーケースを運ぶのが大変な場合もあります。キャリーケースは、行先を考えて選んだ方がよいでしょう。

トラベルバッグ(ボストンバッグ)は荷物の重さで判断

トラベルバッグはキャリーケースに比べると軽量で運びやすいです。しかし、2泊3日分の荷物を全て入れたバッグを、手に持って運ぶので、重たいと感じる人もいるでしょう。

トラベルバッグにする場合は、重たくなるので、荷物を最低限に抑えるのがコツです。まとめた荷物を持ってみて、重さで考えるのがベストです。

リュックは両手が空いて身軽

リュックでの旅行は、両手が空くことが最大のメリットです。バッグの中で、最も身軽に旅行できるのがリュックでしょう。背負うことで、トラベルバッグよりも荷物の重さを感じずに旅行ができます。

ただし、荷物を取り出す際にリュックをおろさないといけないので、面倒に感じることがあります。よく出し入れするもの(スマホや財布やハンカチなど)は、ポシェットなどに入れておき、別にしておくと便利です。

重たい荷物は先に送っておく

宿泊先が同じなら、荷物を送るのも一つの手です。荷物を宿泊先に送っておくだけなので、手荷物はいつものお出かけと変わらないバッグで旅行ができます。

ただし、前もって宿泊先に送ることができるか、問い合わせをしておいた方がよいでしょう。宿泊日よりも前に荷物が到着しておく必要があるので、何日で届くか宅配業者に確認して送ってください。

荷物があまりにも早く届いてしまうと、宿泊先の迷惑になる可能性が高いです。宿泊施設の迷惑にならないように、タイミングは上手く加減して送った方がよいでしょう。

2泊3日であるとよい便利な荷物【男性・女性・子連れ】

2泊3日であるとよい便利な荷物

2泊3日の基本の荷物に加えて、男性・女性・子連れ別に必要な荷物をまとめました。
内容が変わるので、ぜひ参考にしてください。

女性が持っていきたい荷物

女性が持っていきたい荷物を以下に挙げます。

  • 基礎化粧品
  • メイク道具
  • 生理用品
  • 小さなバッグ

メイクをするので、どうしても荷物が増えてしまいますが、できるだけコンパクトにしたいですよね。
コンパクトにするための工夫も一緒に、それぞれ説明します。

ケア用品は最小限にして持参

以下は、ケア用品の一例です。

  • 洗顔料
  • クレンジングオイル
  • 化粧水
  • 乳液
  • 美容液
  • クリーム
  • ヘアオイル
  • 日焼け止めなど

必要な基礎化粧品は、人によって異なります。コンビニやドラッグストアで売っている旅行用の基礎化粧品セットを用意するか、100均で小分けの容器を購入し詰め替えるなどして、できるだけコンパクトに収めましょう

また、ほとんどの宿泊施設で最低限の基礎化粧品を準備しています。
こだわりがなければ、宿泊施設のものを利用してもよいでしょう。

メイク道具は必要最低限だけ持っていく

旅行で、意外とかさばるのがメイク道具。あれもこれもと思うときりがないので、必要最低限だけにします。

アイブロウやアイライナー、アイシャドウブラシだけにして、そのほかは持って行かないなど、優先順位を決めて最低限のメイク道具だけを持っていくようにしましょう。

生理期間と旅行のタイミングが重なる場合は必要

生理期間と旅行のタイミングが運悪く重なってしまった場合は、生理用品の用意も忘れずにしましょう。かさばるので最低限だけ荷物に詰め、足らなくなれば旅行先や宿泊施設で購入するのもよいです。

出かける用の小さなバッグがあると便利

旅行先に到着したら散策したり、コンビニに買い物に行ったり、外出することも多いでしょう。外出を想定して、おすすめしたいのがお出かけ用の小さなバッグ。

2泊3日分の荷物を入れるキャリーケースやトラベルバッグ、リュック以外に、小さなバッグがあれば便利です。

男性が持っていきたい荷物

男性が2泊3日で持っていきたい荷物は以下のとおりです。

  • 電動シェーバーやカミソリ
  • ヘアケア用品
  • 制汗剤や汗ふきシートなど

ヒゲ剃り用のジェルを普段使用している人は持っていきましょう。スタイリング剤やヘアスプレー、ワックスなどのヘアケア用品も必要です。ほかには、汗ふきシートなど、身だしなみを整えるものを持っていくと役立ちます。

子連れの場合に持っていきたい荷物

子連れ旅行の場合、子供の年齢や月齢に応じて、必要な荷物が変わります。荷物の参考例は下記のとおりです。

  • 健康保険証・母子手帳
  • 紙おむつ
  • おしりふき
  • おむつ替えシート
  • ビニール袋
  • ほ乳瓶・ミルク
  • ベビーフード・おやつ・飲み物
  • 赤ちゃん用の食器
  • だっこひも・スリング
  • 着替え・帽子タオル など

健康保険証や母子手帳は、急病なども想定して準備します。おむつやミルク、着替えについては、多めに用意しておきましょう。

持っていく荷物を減らしたい場合には、 現地で調達するのもおすすめです。
現地で調達可能な場所はあるか、あらかじめ調べておきましょう。

子連れの場合は、荷物が多くなるので、当日に到着するよう事前に荷物を送っておくのもおすすめです。

2泊3日の移動手段で荷物も変わる

2泊3日の移動手段で荷物も変わる

2泊3日の荷物は、旅行の移動手段で少し変わります。

  • 電車・新幹線
  • バス
  • 車・レンタカー
  • 飛行機
  • フェリー

それぞれの移動手段で、持っていくと快適に過ごせるグッズを説明します。
ぜひ参考にしてください。

電車や新幹線ではスマホを長時間使用する可能性

電車や新幹線の車内では、スマホを長時間使用する可能性があります。
電車に充電設備がついていないことを考えて、バッテリーを持っていくとおすすめです。
ほかには、イヤフォンやスマホスタンド、アイマスクも便利です。

バスはグネグネ道を進んでバス酔いする可能性

長距離でバスの移動がある場合など、酔い止めがあるとよいでしょう。山道を進むルートなら、グネグネとカーブする道を走ると想像がつきますが、実は海岸沿いのルートなどでもグネグネしている道が多くあります。

普段はバス酔いしないタイプですが、過去に旅行先で乗ったバスが、海沿いのグネグネとカーブする道を30分走り続け、バス酔いをしたことがありました。
せっかくの旅行だからこそ、快適に楽しめる準備をしておきましょう。

自家用車・レンタカーではサングラスが有効

自家用車やレンタカーでの移動で、持っていくと便利な荷物は以下のとおりです。

  • 酔い止め
  • サングラス
  • タブレット


旅行中のドライブでは、日差しがきつくあたることもあります。
サングラスを持っていくと役立つでしょう。

タブレットは、子連れ旅行の場合に、子供が飽きないために持っていくと便利です。
せっかくの旅行なので、満喫できるようなグッズを持っていきましょう。

飛行機の場合は疲労を軽くするアイテムを

飛行機の移動は、疲労を軽くするアイテムがあれば快適です。

  • ネックピロー
  • フットレスト
  • 羽織れるもの
  • イヤフォン
  • アイマスク など

飛行時間を考えて、優先順位を決め、荷物にならない程度に持っていきましょう。

フェリーのデッキで楽しみたければ防寒対策を

旅行先へフェリーで移動する場合もあります。海の上は冷えるので、デッキに出る際は、一枚羽織れるものがあった方が快適に過ごせるでしょう。

乗る時間がどれくらいなのかもポイントで、一晩過ごすようなフェリーだと、浴場がついている場合があります。

フェリー内でフェイスタオルの販売もありますが、薄手のバスタオルとフェイスタオルも持っておくと便利でしょう。

2泊3日で持っていかなくてよい荷物

2泊3日で持っていかなくてよい荷物

2泊3日の荷物に持って行った方がよいものをなんでも詰めていくと、荷物はどんどん増えてしまいます。最低限必要なものと、優先順位が高いものだけにまとめて持っていくようにしましょう。

削れるところは削り、できるだけ持っていかないようにしてコンパクトに旅行するのがおすすめです。たとえば、着替えは着回しで工夫をし、余分に何着も持っていく必要はありません。

ドライヤーも、ほとんどの旅館やホテルに備え付けがあるので持っていく必要はないですが、まれにない場合もあり、確認するのがおすすめです。宿泊施設のアメニティーに関しては、事前に宿泊施設のHPで確認しておきましょう。

ヘアアイロンなど、優先順位が高ければ持っていくのもありです。
しかし荷物が増えることを考えて、持っていくべきかを選びましょう。

2泊3日の荷物は優先順位を考えて準備しよう!

せっかく行く旅行は存分に楽しみたいですよね。
2泊3日の荷物は、旅行の行先や、移動手段により持っていくものが若干変わります。

旅行先や旅行での過ごし方をイメージしながら、荷物を詰めるのも旅行のひとつの楽しみではないでしょうか。優先順位を考えて荷物を準備し、ぜひ楽しい旅行にしてくださいね。

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