バスの時間潰しに佐井村をサイクリングしませんか?願掛け岩へ行く

願掛岩(男岩) サイクリング
願掛岩(男岩)
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この記事では、サイクリングで佐井村の願掛け岩に行った話をしています。
サイクリングの前に、佐井村から観光船で仏ヶ浦に行っていた記事はコチラ↓

青森県、下北半島にある秘境は日本ではないような絶景!!仏ヶ浦
青森県の下北半島にあります『仏ヶ浦』 『仏ヶ浦』の原型は、約2000万年前の海底火山活動によって形作られたといわれている凝灰岩群です。 この『仏ヶ浦』に行く半年前、 『北海道函館港』から『青森県青森港』までのフェリーに乗っていて、 そのフェ

仏ヶ浦から観光船で佐井村に戻り、ランチをすると、次のバスまでの時間は3時間以上ありました。
「よかったらレンタサイクルがあるので、次のバスの時間まで佐井村をサイクリングされるのはいかがですか?」

と、アルサスという文化会館のお姉さんが声をかけてくれてました。
佐井村へ行ったのは仏ヶ浦が目的だったため、佐井村のことは無知でした。

おすすめのスポットを聞くと、願掛け岩という場所が、とても素晴らしい景色で、自転車で15分くらいで行けるらしいのです。

15分で素晴らしい景色を楽しめるなら、ぜひ行きたいと思い、自転車を借りました。
アルサスを出て左、道なりにとにかくまっすぐ進むと願掛け岩にたどり着くとのことで、サイクリングスタートしました。

サイクリングスタート!進んでも進んでも見えない願掛け岩

佐井村の景色

アルサスを出てすぐにある橋を渡って出発しました。
その日は快晴。

海沿いということで、海を眺めながらとにかく進むのですが、進んでも進んでも願掛け岩らしきものが見えません。
佐井村の下調べも何もしていなかったため、願掛け岩が何なのかもわかっていないので、もしかしたらもう過ぎてしまったのかもしれないと、不安になり何度も振り返りながら進みました。

アルサスのお姉さんが「とってもきれいなんです!」と言っていた景色は見当たらないので、とにかく突き進むのみ。
15分はとっくに過ぎています。

上り道をひたすら進み、ものすごく疲れ、もう引き返そうと思ったそのとき、進む先に大きな岩が見えました。
これがウワサの願掛け岩なのかも!と、進むと、大自然が創り出し、美しくて怖くもある、大きな景色と巡りあいました。

サイクリング15分が片道1時間!ついに願掛け岩に到着

願掛け岩の全貌
願掛け岩

やっと願掛け岩に到着しました!
15分と聞いていたけど、片道1時間ほどかかっています。

きっと15分というのは車の感覚ですね。
ここだけではなく、旅先あるあるなので、旅行者が、身につけておいたほうがいい感覚でしょう。

画像は3枚並べましたが、雄大すぎて、一枚には収まらず、見える景色の雰囲気をつなげてみました。
願掛け岩です。

画像、左の岩は、男願掛けと呼ばれ、右の岩が、女願掛けと呼ばれています。
男願掛けと女願掛けの間には、階段があり、下に降りることができるようになっています。

男願掛けと女願掛けの間の海につながる階段

願掛け岩から見下ろすと階段が下まで続いている

ものすごく美しいのですが、怖くなり、ここでストップ!!
この先には行く勇気がありませんでした。

自然は美しいほど、怖くもあり、不思議な感覚でした。
そして、自転車を止めた場所まで戻り「ここまでサイクリングで行きました!アピール」も兼ねて、撮影。

願掛け岩までサイクリングでいきました

もとは鍵掛け岩と呼ばれた縁結びの神様

鍵掛け縁結び

願掛け岩はもともと『鍵掛け岩』と呼ばれ、縁結びの神様として深く信仰を集めていたそうです。
そこで、ここに来られた人達のたくさんの願い(縁結び)が鍵としてかかっていました。

ぜひ、鍵を掛けて、願いの鍵を掛けてみてくださいね。
鍵の販売所などは見当たらなかったので、みなさま持ち込みされていたのでしょうか。

願掛け岩の道挟んで向かいに願掛け公園があります。
キャンプ場があり、サイクリング中の、お手洗いポイントです。

帰りのサイクリングはとても気持ちいい道を下る

願掛け岩からアルサスに向かう海沿いの道

行きは坂道を結構上って行ったため、帰り道はほとんど下りです。
かなり飛ばして帰れます。

海沿いだし、景色を見ながら、とても気持ちがいい道。
行き道は1時間近くかかったのに、帰り道こそ、15分で帰れたような気がします。

ついついスピードを出してしまう道ですが、スピードの出し過ぎには注意して帰ってくださいね。
レンタサイクルできる場所:津軽海峡文化会館アルサス

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