独断でありますが、泊まったことのある宿泊先の『お湯♨︎ランキング』をお届けいたします。
自己紹介を兼ねた【過去のお湯歴】は最後に載せています。判断基準の一つとしてご覧ください☆
こちらの『お湯』ランキングは行ったことがある湯治レベルのお湯の『質』ランキングです。
『古い』と感じる点もあるので、『新しさ』や『お風呂の見た目』を重要視する方は、各旅館のHPを参考にして下さい。
(それぞれの良さがあるので順位が付けきれず、複数同じ順位に入った宿泊先もあります。)
まだまだ行けていない素晴らしいお湯の地域がかなりあり、まだまだ偏っていますが、紹介したい施設ばかりです♪
いいお湯ランキング
1位:花山温泉/和歌山
自噴源泉掛け流し100% 飲泉可能 源泉26.6℃
和歌山市にある花山温泉 薬師の湯。
花山温泉は温泉街ではなく、この温泉が一軒あるだけなのですが、
ここは名湯、秘湯であり、知る人ぞ知る!っという温泉。
温泉は地元の人たちが通い、宿泊客はこの上に宿泊が可能です。
湯治宿で、小さな和室に布団を敷いて寝るというのみの場所です。
そんな場所ですが、温泉好きにはたまらない温泉!そして、関西ナンバー1!とも言われている温泉が実はこの花山温泉です。
温冷浴の温泉で、ずっと入っていられる。ここは日帰りより、この湯治宿に泊まって、ずっと花山のお湯に浸かっていたい、そんな場所でした。
飲泉は可能ですが、初めて飲む方はびっくりすると思うので、まず一口目はほんのちょっとだけ口に含んで、自分の体が飲めるか判断して下さい。
旅館法師/石川・粟津温泉
源泉掛け流し 泉温39〜43℃ 飲泉可能
伝承1300年というとても長い歴史のある法師。
品のある佇まいで、館内もとても綺麗です。
中庭は皇族の方々が植えられた木々などがあり、雰囲気良い中庭となっています。
温泉について、芒硝泉とのことで、こちらは脂肪を燃やす働きがあるとか!
へぇ!っと思いながら、温泉に入っていると、体重計に乗っているかなりふくよかな方々が何名も。
知る人ぞ知る本気の温泉なのかもしれないと思ったのでした。
桶屋旅館/鳥取・三朝温泉
足元湧出 天然温泉100% 飲泉可能
三朝温泉の素晴らしい湯治宿。
温泉は本物!で、足元湧出というスタイルが何とも素敵な感じがある。
こちらの桶屋旅館は、もともと、桶を作っていたお店だったそうなのですが、温泉が湧いたので、そのまま桶屋旅館となったとのこと。
明治5年から温泉の記録がある老舗旅館です。
ちなみに三朝温泉地域はほとんど足元湧出。
温泉に浸かっているとポコポコと出てくるのが物珍しい。
そしてこちらの温泉は、湯は無色だが、浴槽は黒い、ゴジラが出てきそうなくらいの黒い石。
ここが湯治宿だったら、とても静かで、ゆっくりゆったりした日々を過ごせそうです。
2位:中屋旅館/鳥取・三朝温泉
足元湧出 天然温泉100% 泉温60℃ 飲泉可能
1位に入っている桶屋旅館と2位の中屋旅館はどちらも三朝温泉になりますが、順位は甲乙つけがたい!
どちらも三朝温泉なので順位を決めましたが、地域別だったらどちらも1位なくらい素晴らしいです!
桶屋との差は、やはり桶屋のゴジラ湯のインパクトと気持ち良さでした。
あと、桶屋と中屋は徒歩10分程度の距離しか離れていないのですが、飲泉の味が少しだけ違います。
と言ってもほんの少しです。
こちらの中屋より、桶屋の飲泉の味の方が個人的に良かった。という、
そんなわずかな差で順位を決めています。
こちらの中屋は、オンドル部屋があります。
このオンドル部屋が最高!
一日中、ここで過ごしたくなるような気持ち良さです。
この部屋で本を読んだりして過ごします。
花つばき/石川・山中温泉
源泉掛け流し 飲泉不可 湧出口泉温28.1℃
石川県の加賀市にある山中温泉の1番奥にある花つばき。
山中温泉は鶴仙渓という渓谷にある温泉地で、鶴仙渓を眺めながら温泉に入れる施設も多い。
花つばきは、自家堀りの源泉で、渓流にごく近い場所に『野天風呂・混浴』がある。
この野天風呂が素晴らしく、館内からエレベーターで地下に降り、
更に階段を下りてやっと着く場所です。
が、ちょっと疲れてもこの野天風呂は行く価値あり!
39度ほどの温度の温泉ですが、ずっと入ることでお腹がかなり温まります。
3位:木屋旅館/鳥取・三朝温泉
足元湧出 天然温泉100% 飲泉可
再び三朝温泉です。
こちらは、2位の中屋旅館の目と鼻の先にありますが、木屋旅館の方が川(三徳川)に近いからなのか、泉温が80℃とものすごく熱い!!
どうやって入るのかというと、水を流しながら入ります。
めちゃくちゃ熱いけれど、気持ちがいい、そんな温泉。
4位:白鷺の湯たわらや/石川・山中温泉
源泉掛け流し 飲泉可能 湧出口泉温48.2℃
石川県加賀市山中温泉にある創業800年の白鷺の湯たわらや。
鶴仙渓沿いにあり、湯量は山中温泉最大湧出量(毎分90L )を誇る。
滑らかなお湯にゆったり浸かり、ゆっくりした後にはお腹から体もポカポカになります。
飲泉可能な場所は1ヶ所のみで『白鷺湯』の浴場にあります。
ブランナールみささ/鳥取・三朝温泉
自家源泉100%かけ流し 飲泉可能
こちらは3位の木屋旅館から、三徳川を挟んだ斜め向かいっという方角にある施設。
大浴場というよりも、外にある露天風呂がとてもいいです!
ここで1時間くらい、半身浴などもしながらゆっくり時間を過ごして部屋に戻る。
もうめちゃくちゃ体が温まっているので、部屋にバタンっ!っとうつ伏せに倒れ込み、しばしそのままの状態で時間を過ごしてみると、とっても気持ちがいいです!
この露天風呂は、ブランナールみささの建物を出た向かい(三徳川側)にあるので、少しだけ距離がありますが、一度はこの露天風呂、体験してみて下さい⭐︎
地元の方々もよく訪れる温泉です。
5位:おふろcafeびわこ座/滋賀・大津
源泉100%の天然温泉
こちらは基本は日帰りで温泉を楽しめる施設で、隣のニューびわこホテルというビジネスホテルと直結しているため、宿泊者は、こちらの温泉を存分に楽しむことができます。
以前は『ニューびわこ健康サマーランド 古琵琶湖ラドンの湯』という温泉施設でしたが、2019年11月下旬に、このホテル&健康サマーランドがリニューアルいたしまして、名前が変わりました!!
『大津温泉 おふろcafe びわこ座』です。
元々大衆演劇をやっている施設で大人気、連日多くのおばさま方がお見えになる活気のある施設。
大衆演劇のある日は、開演前と閉演後には、温泉を利用される方が多いかもしれません。
人気の大衆演劇の俳優さんが来られる時はかなり賑わいます。
演劇中や、夜の時間は比較的落ち着いて入ることができます。
※温泉施設もビジネスホテルも改装されたので、とても綺麗になっています。
6位:ホテルセイリュウ/大阪
自家源泉
こちらは大阪府の東大阪市にあり、大阪市から電車で20分ほどで着く場所です。
そこに名湯がありました。
”地元の方が多く来る温泉は良いお湯である”と確信を持っているのですが、こちらにも多くの地元の方々が訪れます。
賑やかなので、静かに過ごしたい方は、ちょっと違うかもしれませんが、お湯はいいです♪
ご宿泊なら、夜(地元の方々が帰ったであろう時間)と朝が良いと思います。
浴場は2階にあり、温泉の目の前を近鉄電車が走っています。
湯治 et Café ゆのか/鳥取・三朝温泉
泉温51℃ 飲泉可能
ここは湯治宿で素泊まりのお宿です。キッチンは使えるので、お料理したり、三朝温泉街にも美味しいお料理屋さんはたくさんあるので、そういうお店に食べに行ってもよし、レストランも併設されているので、こちらで食べてもよし。
何でもご自由に♪ただし、いいお湯はあります♪浸かり放題です⭐︎というスタイル。
岩盤浴をする広いお部屋があり、ヨガなどできそうな広さ。
とても綺麗なお部屋です。
ここを贅沢に使って寝転んでいてもよし、本を読んだり、ヨガしたり、好きに時間を過ごせます。
湯本館/岐阜・下呂温泉
天然温泉100% 自家源泉
お湯がなめらかないい感じの温泉です。下呂温泉街にある珈琲屋に入り、たまたま地元の方と話していると「下呂の中でお湯が一番良いのは『湯本館』。」
「ご飯もそれなりに美味しい。でも部屋はあんまりである。」っと言われました。
が、お湯にこだわる旅。それでいいのです⭐︎
女湯はとても綺麗で入りやすいです。
8位:ダイヤモンド有馬温泉ソサエティ/兵庫・有馬温泉
天然温泉100% 銀の湯
こちらは会員制のホテルなのですが、温泉が結構いいらしいという情報と、体験宿泊ができるということでお邪魔したホテルです。
なので、リピーターになる場合はもちろん会員権を取得するということになりますが・・・
温泉の方は、綺麗に清掃されていて、入っていて気持ちが良いお湯で、とてもゆったりできました。
会員制ホテルというのは、騒がしさなどが控えられているために、とてもゆったり寛げる気分になるところがいいと思います。
お湯もいいので、一度は行ってみてもいいホテルかもしれません。
9位:古賀の井リゾートアンドスパ/和歌山・白浜温泉
循環ろ過、掛け流しの併用
白浜の少し小高い丘に建つ旧:コガノイベイホテル。
部屋は広々としていて、白浜の海を見渡すことができます。
浴場は露天風呂が綺麗に整えられた広いスペースにあり、とても開放的。
広くて、大きな海が見渡せて、開放的に過ごせる、そんな印象のホテルです。
こちらに行く際、大阪を通る場合は、大阪の『なんば』より送迎バスが出ているのでそれを使うと便利です。
もちろん電車で行って、白浜の駅からも送迎バスは出ています。
電車だとJR『くろしお』というのに乗るのですが、ほとんど海側を走るので、お天気のいい日なんかはキラキラした太平洋が見えてとても気持ちがいいです。
10位:大江戸温泉物語 南紀串本/和歌山・串本温泉
循環ろ過、掛け流しの併用
串本の海側に立つホテル。
以前は『浦島ハーバーホテル』という名前でしたが、2018年4月下旬に『大江戸温泉物語 南紀串本』としてリニューアルオープンしました。
客室の窓からは海が見渡せて、すぐ側が海なので、部屋の窓から下を見ると、海が近くにあってびっくりします。
もしかすると海の生き物の泳いでいる姿なんかが見られるかもしれません♪
ここの客室から海を眺めていた時に、ふと下を見下ろすと、大きなエイがしばらく上からでも見える浅さで、ひらひらと泳いでいるのを見つけ、しばらく観察。
そんなラッキーな光景に会えるかもしれません。
お湯の方は、海のそばですので、塩があるとのこと。
なので、少しだけ海に入ったようなベタっとした感じを感じる方もいらっしゃるかもしれませんとアドバイスをいただきました。
私は塩のベタベタが嫌いなので、嫌だなっと思って入ったのですが、実際入ってみてそう言うふうなものはあまり感じることはなかったので、大方大丈夫かと思います。
塩風呂は科学的にも良いと証明されていますし、塩の温泉バージョン。
【過去のお湯歴】
ランキングを勝手につける身として、自分がどういうお湯歴を持つ人間かということを説明したいために、載せました。(自己紹介のようなものです)
地域に結構偏りがあります。(すみません💦)
まだ行けていないところがたくさんあります。
温泉と銭湯(浴場)は違うと通の方がおっしゃいますが、全てな勢いで温泉と表現されている現代。
こちらでは『温泉』と言われるもの、『銭湯』と言われるもの、『お風呂』と表現されるもの、全て【お湯歴】として、入れさせてもらいます。(行ったところ全てではない)
お湯歴による宿泊先ランキングを載せさせていただくのに、判断のベースとなっている点が、わかるだろうということで、一つの判断基準にしていただければと思います。
北海道 洞爺湖温泉(洞爺サンパレスリゾート&スパ) 東京 燕湯(銭湯/上野)・ラクーア(spa/東京ドームシティ) 静岡 浜名湖かんざんじ温泉(エクシブ浜名湖) 岐阜 下呂温泉(湯本館/下呂) 石川 粟津温泉(法師・辻の圧/小松)・山中温泉(白鷺の湯たわらや・花つばき/加賀) 三重 新美里温泉(ホテル&リゾーツ伊勢志摩/志摩)・鳥羽温泉(エクシブ鳥羽) 和歌山 花山温泉(和歌山市)・白浜温泉(古賀の井リゾート&スパ/白浜)・串本温泉(浦島ハーバーホテル・串本ロイヤルホテル) 大阪 石切ラジウム温泉(ホテルセイリュウ/東大阪)・能勢温泉(能勢町)・スパワールド(浪速) 京都 鞍馬温泉(左京区)・お茶風呂(和束荘/和束町)・宮津温泉(ホテル&リゾーツ京都宮津/天橋立) 滋賀県 古琵琶湖ラドンの湯(おふろcafeびわこ座/瀬田) 兵庫県 有馬温泉(ダイヤモンド有馬温泉ソサエティ) 鳥取県 三朝温泉(桶屋・中屋・木屋・清流荘・ブランナールみささ・ゆのか・三朝ロイヤルホテル)