【青森県】青森駅から1分！ねぶた祭りを展示する施設ワ・ラッセ

空港を使うと、青森駅へは、バスで35分ほど。
新幹線の新青森駅からは、電車で5分ほどの距離に、青森駅があります。

青森といえば、ねぶた祭りが有名です。
ねぶたではなく、ねぷた祭りと呼ぶ地域もあり、各地域でこだわりがあります。

この記事では、青森のねぶた祭りを展示するミュージアム、ワ・ラッセをご紹介します。
青森駅から徒歩1分ほどの場所で、周辺には、おしゃれな建物もあり海も見えて気持ちがよく、おすすめです。

ぜひ、参考にしてください。

青森駅からすぐにある「ねぶたの家　ワ・ラッセ」

ねぶたの家　ワ・ラッセは、ねぶた祭りがどのようなものかを感じられる施設。
ねぶた祭りを観たことがないので、ねぶた祭りを紹介しようと友人が案内してくれました。

しかし、ねぶた祭りを観たことがなく、お祭りに対して無知だったので、行ってもおもしろくなさそうな気がすると勝手に思っていたのです。
想像していた以上に素敵で感動的な空間でした。

ミュージアム内は、実際の三味線・笛・ねぶた囃子が流れていて、実物のねぶたが所狭しと並び、迫力があります。
ねぶたは思っていた以上に大きく、迫力とミュージアム内の雰囲気で、楽しい気持ちで回ることができました。
金魚ねぷたも発見したのですが、小さなサイズがお土産で売っていて、とてもかわいいです。

地域によって「ねぷた」や「ねぶた」と呼びますが、ねぷたは各参加地域でそれぞれ、デザイナーさんがいるのだとか。
毎年、デザイナーさんを選ぶ審査会みたいなものがあったりして、今年のこの地域のデザイナーさんはどのような『ねぷた』を作るのだろうか。っと皆さん毎年楽しみにしているそうです。

そしてお祭りが終わった後、各デザイナーさんの作品（ねぷた）は高値で一般の方や各施設等で取引されるようです。
地域が変わればお祭りの視点も変わるのがおもしろいですね。

ちなみに、ねぶた祭りは種類があり、開催される日程も場所も違うそうです。

青森ねぶたまつり（青森県青森市）
弘前ねぷたまつり（青森県弘前市）
五所川原立佞武多まつり（青森県五所川原市）
黒石ねぷたまつり（青森県黒石市）

上記が、主なねぶたです。
「ねぶた」や「ねぷた」の使い分けにも意味があるそう。

祭りが開催されるのは7月末か8月から始まり、1週間くらい開催するところもあれば、地域によって変わりますので、行く人は事前に確認してください。
違うところと言えば、さらに、掛け声も違うそうです。

実際、毎年ねぶた祭を観に青森に来られる人で、毎年行くねぶた祭の地域を変えて楽しんでいる人も多いそうです。
時間を作ってさまざまなねぶた祭を堪能しに行くのも、素敵な旅となるでしょう。