石川県【加賀山中温泉】温泉とマイナスイオンと美味しい食を一度に楽しむ1泊2日

都県案内

石川県の加賀市にある山中温泉。

ここは、
お腹が温まるお湯と
マイナスイオンと
美味しいものを
スマートに楽しむことができます。

良いお店がたくさんあるので、
1泊2日では収まりきらないところですが、
1泊2日ならばここは行くと満足感たっぷり!
なプランを紹介いたします。

どこも自信をもってオススメできるので、
人をお連れしたとしても満足していただける場所ばかりです。

加賀温泉駅に行く場合、バスの本数が少ないので、
バスの時間と電車到着の時間が上手く連携してないこともあります。

そんな時は、加賀温泉駅前に、
アルプラザというショッピングセンターがあります。

休憩できたり、お土産もたくさん売っているので、
そこに入ると、待ち時間もすぐ。

時間を余らせてしまった場合は、
アルプラザ加賀温泉駅に足を運んでみてください。

加賀温泉駅から、送迎バスに揺られること20分程
(市営バスだと30分、便によるが45分近くかかるバスもある)
で山中温泉に到着いたします。

山中温泉で、
温泉と
マイナスイオンと
美味しいものを
一度に楽しむために、

行っておきたいリストがコチラ⬇︎

鶴仙渓遊歩道で散歩

まずは鶴仙渓遊歩道で散歩します。

山中温泉郷は大聖寺川沿いに細長い温泉郷となっていて、
鶴仙渓遊歩道は大聖寺川の渓谷沿いにあります。

1.3kmあるので、旅の初日は遊歩道の半分を散歩。

鶴仙渓遊歩道の雰囲気

松浦酒造、獅子の里の酒粕ソフトクリーム

山中温泉の中心部に創業250年以上の酒蔵、
松浦酒造(獅子の里)があります。

ここで食べることができるのが、
酒粕を使ったソフトクリーム。

山中温泉はアイスストリートも企画していて、
この温泉街には美味しいアイスクリームがたくさんあります。

ですが、この獅子の里の酒粕ソフトクリームも外せません。

⬇︎山中温泉のグルメ情報はコチラ⬇︎

焙煎の香りに包まれた純喫茶、芭蕉珈琲

獅子の里から程近くに芭蕉珈琲と言う名の喫茶店があります。

山中温泉は、奥の細道で松尾芭蕉が滞在、

芭蕉の弟子である曾良と芭蕉が別れる場所となり、
芭蕉にまつわる施設がいくつかあります。

芭蕉珈琲は焙煎の香りに包まれたレトロ感ある喫茶店。

マスターこだわりの珈琲や
レトロ感あるパフェなどの
喫茶メニューを楽しむことができます。

歴史800年の山中温泉に浸かる

お楽しみは山中温泉のお湯。

山中温泉は宿泊先がたくさんあります。

こちらの宿泊先は歴史800年の『たわらや』。

鶴仙と河鹿、そして菊香と言う貸切風呂があります。

鶴仙には飲泉場が設けられています。

河鹿には飲泉場がなく、

お風呂は午前と午後で入れ替え制となっているので、

飲泉したい方は、是非チェックしていてください。

お湯はぬるめで優しく軽いです。

長く浸かると体もお腹も温まるので
露天風呂でゆっくり長く過ごすことがオススメです。

この女湯となっているところが鶴仙の湯。
奥にあるのが河鹿。
河鹿のさらに先に貸切風呂の菊香がある。

夕食と朝食

特に日本酒がお好きだったり、
地産地消に興味がある方は、
各部屋にあるホテル案内・説明書の冊子が、
結構面白いので、夕食前に読んでみると良いです。

これを読むと、
夕食時に山中温泉のお酒を飲まずにはいられない!?
そんな内容!かもしれません。

ところで山中温泉は美味しいお店が多いので、
夕食なしで、朝食だけの宿泊や、
素泊まりのプランを選択するのもありです。

地元の食材を提供してくださるたわらやの夕食もオススメですが、
今回は他の美味しいものもたくさん食べる予定
+滞在が1泊2日しかなかったので、
夕食を抜き、朝食のみのプランにいたしました。

たわらやで2食抜くのは勿体ないので、
素泊まりか朝食プランにしようか迷っている方には、
朝食付きのプランをオススメします。

朝食は左下、右下は加賀棒茶プリン、右上のような空間がお食事の場所。

右上は部屋で用意してくれる茶菓子。

右中央は宿泊客は飲み放題の珈琲。(珈琲は芭蕉珈琲)

余談ですが、夕食はどうしたのかと言うと、
観光客向けではないのですが、
山中温泉バスターミナルの隣にスーパーがあって、
そこでお惣菜など買って軽く食べることにしました。

地元のものが食べたい私としては、
地元のスーパーのお惣菜は、
地元の方々がよく食べるものだったりするので、

地元のものが味わえる、
フードツーリズムの1つとしてもオススメしたい場所なんです。

旅の疲れもありますし、
温泉入ったら正直もう部屋でゆっくりしたくなるので、
地元のスーパーに行き、
お酒とおつまみを買っておいて、
温泉に入って、
部屋でゆっくり宴というのも素敵な時間です。

もちろん
美味しい夜ご飯を食べることができるお店はたくさんありますので、
外に出るのも良しです♪

おつまみは、せんまい煮・菜の花合え・大根の贅沢煮・稲荷寿司


樹齢2300年以上、栢野の大杉

山中温泉郷の1番奥に栢野という地域があります。

ウォーキングで行くのも良いですが、
距離があるので、
時間が合えば、

栢野行きのバス
(恐らくバスが2時間に1本しかない)
で行くのも良いです。

(山中温泉バスターミナルから栢野までバス運賃200円/2022.4月時点)

ここには菅原神社があり、
境内に樹齢2300年以上と言われる大杉があります。

とても太く背が高く、
カメラには収まりきらない木が何本もあります。

栢野大杉茶屋の草だんご

菅原神社の道挟んで向かい側に
栢野大杉茶屋という餅屋があります。

とても人気があって、
午後2時頃には売り切れていて、
できれば午前中に行くのが良いです。

出来立てのふわふわの草だんごを是非食べてみてください。

営業期間があり4/10〜12/10の営業となり、
その他の期間は営業していません。

鶴仙渓遊歩道までウォーキング

時間が合えばバスに乗るのもオススメですが、
ウォーキングお好きならば、
行きも帰りも歩いても気持ちが良い道です。

栢野のバス停から100mくらいは車道になりますが、
目指すは『こおろぎ橋』。

道をどんどん入って行き、
車があまり通らない道をのんびり歩いていくことができます。

この時期は春だったので春を見つけながら歩くことができて、
気持ちが良い散歩でした。

山中温泉と言えばココ!?人気スポット!鶴仙渓川床

鶴仙渓遊歩道をコオロギ橋の方から歩き、
あやとり橋に程近い場所に鶴仙渓川床があります。

山中温泉と言えばココ!
と言われるくらい人気で、
自然の中でお茶を楽しめる場所。

ただし、渓谷沿いにあることもあり雨の場合など、
営業が中止されることもあります。

山中温泉の先には標高2702mの白山があり、
白山連峰と呼ばれる山々があります。

そこから流れてきている川でもあり、
とても美しい水と自然の景色ですが、
雨や雨の後は急な増水があったり、
天候不良の場合は、やはり危険。

もちろん遊歩道を歩くのも大変危険です。

山中温泉でしか食べることができない味!和食店すずめ、加賀蓮根の蕎麦

あやとり橋近くにある和食屋すずめ。

こちらで食べることができる加賀蓮根の蕎麦が絶品。

蓮根の中でも、
煮ると溶けやすい加賀蓮根の特徴を活かした逸品です。

加賀蓮根の蕎麦も、
加賀蓮根の採れる時期に合わせて提供できる期間があります。

4月下旬頃から8月下旬は加賀蓮根が採れないので提供されないメニュー。

加賀蓮根蕎麦を食べに行く方は
すずめに事前に確認していた方が良いです。

焼き鴨が乗った加賀蓮根蕎麦も美味しいです。

お土産

時間があれば、すずめから3分歩けばゆげ街道に着き、
そちらに土産屋がたくさんあるので、
旅先の土産物を購入するのにちょうど良いです。

バスの本数が少ないことと、
帰りがどのあたりになるかで帰る時間が大きく変わってきますが、

乗りたいバスがすぐの場合は、
先にバスに乗ってしまって、
加賀温泉駅前にあるアルプラザでお土産を見るのが良いです。

時間があるならば、
山中温泉ゆげ街道も
加賀温泉駅アルプラザも
どちらも良いところがあるので見たいところ。

山中温泉独自のお土産は、
山中温泉が強く、

加賀温泉駅アルプラザのお土産は、
山中温泉のお土産はあまりないが、
石川県全体的に見たお土産、
金沢のものなどが増える。
という印象。

今回は山中温泉の温泉卵を購入しました。

頑丈な包みに入っている温泉卵で、
割れる心配をすることがなく、
持って帰ることができる、
結構おすすめのお土産な気がいたします。


最後に

山中温泉1泊2日の旅のオススメプランです。

公共交通機関で行く場合、

加賀温泉駅までの電車の時間、
そこから山中温泉までのバスの時間、
山中温泉内での移動する際にバスを利用する際など、

希望の時間がある場合はバスの時間が要になってきます。

バスの時刻表は、
各宿泊施設で準備されているところが多いので、
チェックイン時に聞いておいて計画立てておくと、
翌日も楽しく充実した旅を過ごせます。

チェックアウトしても、
荷物は預かってくれる施設も多いので、
チェックアウト後に山中温泉を散策する場合は、
帰りのバスに乗るギリギリまで
預けさせてもらうのが快適です♪


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