バスの時間潰しに突然の佐井村サイクリングの提案が来た~願掛け岩へ

願掛岩(男岩) サイクリング
願掛岩(男岩)

仏ヶ浦から佐井村に戻り、ご飯を食べて、次のバスまで時間が3時間以上もあり、何をしようか考えていたら、

アルサスという文化会館のお姉さんが声をかけてくれて、

「良かったらレンタサイクルがあるので、次のバスの時間まで佐井村をサイクリングされるのはいかがですか?」っと。

仏ヶ浦が目的だったため、佐井村のことは全く調べておらず、おススメのスポットがあるのかを聞いたら、

『願掛け岩』というものがあり、とても素晴らしい景色で、自転車でも15分くらいで行けるというのです。

15分でステキな景色!これは是非行ってみよう!!っと思って自転車を借り、アルサスを出て左に曲がり、道なりにとにかくまっすぐ進むと願掛け岩にたどり着くとのことで、進んでみる。

まずはアルサスを出てすぐにある橋を渡って出発です♪

その日は快晴。

海沿いということで、少し風がありましたが、海を眺めながらとにかく進むのですが、

進んでも進んでも願掛け岩らしきものが見えない。

下調べも何もせず、

まず願掛け岩が何なのかもわかっていないので、

『願掛け岩ってもしかしたらもう過ぎてしまったのかも!』っと何度も振り返りながら進みました(笑)

それでも、お姉さんが「とってもきれいなんです♪」

っと言ってたような景色は見当たらず、とにかく進んでみる。

もう、ものすごく疲れて、『引き返そうかな』と思ったそのとき、進む先に大きな岩が見えました。

これがウワサの願掛け岩なのか!!っと進んでみると、大自然が創り出す、美しくて怖くもある、大きな景色と巡りあいました。

願掛け岩

この写真3枚並べると、こういう感じで景色が見えます。

こちらが願掛け岩。

左の写真の岩が『男願掛け』と呼ばれ、右の写真の岩が『女願掛け』と呼ばれています。

中央の写真のように『男願掛け』と『女願掛け』の間には、階段があり、下に降りることができるようになっています。

願掛け岩から見下ろすと階段が下まで続いている

ものすごく美しいのですが、怖くなり、ここでストップ!!

この先には行く勇気がありません!!(笑)

ってなことで、自転車を止めた場所まで戻り、ここまで自転車で行ったんだよ!!というアピールも兼ねて、写真撮影。

願掛け岩はもともと『鍵掛け岩』と呼ばれ、縁結びの神様として深く信仰を集めていたそうです。

そこでこちらには、ここに来られた人達のたくさんの願い(縁結び)が鍵としてかかっていました。

一人で訪問したから、余計にそう思ったのかもしれませんが、

美しくて、怖くもある願掛け岩でした。

こちらは願掛け岩の道挟んで向かいにある願掛け公園。

キャンプ場がありました。

そしてサイクリング中の、お手洗いポイントでもあります。

さて、行きは登り坂を結構登ったので、帰り道はほとんど下り☆

かなり飛ばして帰れます。

海沿いだし、景色を見ながら、とても気持ちがいい道。

が、スピードの出し過ぎには注意して帰ってくださいね♪

レンタサイクルできる場所:津軽海峡文化会館アルサス

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