車窓の旅に欠かせないのが、駅弁!
駅弁は、手に取った瞬間ワクワクが止まりません。
また、電車で食べるのが、楽しくて美味しい時間を過ごせます。
この記事では、国内の魅力を探して旅する私が実際食べて、おすすめしたい駅弁をご紹介します!
山形県のおすすめ駅弁
山形県庄内のうんめぇごっつぉ「庄内弁」山形県酒田駅→終了
酒田でお昼ご飯を食べようと思っていたのが、酒田で道に迷ってしまったことで、食べることができず。
駅弁を買いに売店に行くと、時間的にも遅かったからか、酒田駅に売っていたお弁当がひとつでした。迷う間もなく、手にとった駅弁でしたが、ものすごく美味しい!!
石川県のおすすめ駅弁
北大路魯山人直伝の方法を忠実に再現した「加賀魯山人弁当」石川県加賀温泉駅
加賀駅と、金沢駅で、受け取れるお弁当。
山中塗の3段お重の弁当箱に入った「加賀魯山人弁当」は豪華で美味しい駅弁です。
山中塗のお弁当箱はプリントではなく、本当の山中塗を施しています。
漫画「美味しんぼ」のモデルとなったと言われている北大路魯山人が、実際に加賀にいた時に、教えてくれた料理方法を、忠実に作られている内容だそうです。
北大路魯山人は、山中温泉と山代温泉で、塗りもの(山中塗)と焼きもの(山代焼)の修行をされていました。
お弁当は、予約制です。
福井県のおすすめ駅弁
福井山海里おにぎり弁当
駅弁の日(4月10日)にちなんだ『おにぎり駅弁企画』のおにぎり弁当。
越前かにめし駅弁などを出されている番匠さんの期間限定、おにぎり駅弁です。
奈良県のおすすめ駅弁
柿の葉寿司
奈良県と言えば「柿の葉寿司」でしょうか。
こちらは奈良県吉野の「平宗」の柿の葉寿司。
平宗の案内によると、柿の葉寿司は、かつて吉野地方の家庭料理であり、夏祭りのご馳走だったそうです。
柿の葉っぱは、高血圧を抑えるタンニンとビタミン類が豊富に含まれています。
幼い頃は、柿の葉寿司があまり好きではなかったですが、大人になってから食べると、柿の葉寿司ってこんなに美味しいのか!っと思った再発見の一品です。
大阪のおすすめ駅弁
大阪産名品の駅弁
各都市の駅弁売り場には、駅弁の種類がたくさんあってどれを選べば良いの!?という感覚になる方におすすめなのが「大阪産(おおさかもん)」の駅弁。
もちろん、食べたいものを選ぶのが1番なのですが、旅先のものが食べたい時は「大阪産」マークが付いているものを選ぶことに注目してみてください。
「大阪産」とは原材料が大阪府産でないものでも、大阪で培われた技術や製法に基づいて作られているもの、大阪で50年以上愛されているものが「大阪産」とされているそうです。
実は大阪の食は、コテコテの味だけではない!という魅力を感じられます。
大阪・船場「吉野鯗(よしのずし)」
吉野鯗は大阪、船場(淀屋橋駅と本町駅)の間にある、大阪寿司のお店。
大阪寿司とは、箱寿司が有名で、とても綺麗な見た目をしています。
(画像、巻き寿司の奥の四角いお寿司)
大阪寿司でも船場の「吉野鯗」は美味しく、船場では、予約するとお食事がいただける(コースのみ)のですが、基本は持ち帰りです。
天保12年に創業されました。
とても美味しいので、新大阪駅にもあれば♡と思っていた矢先に新大阪駅の駅マルシェに、駅弁屋として入っていたので感動しました。
少し高級ですが、一度食べてみたいお料理です!
大阪・帝塚山「丸萬」
新大阪駅で見つけた、丸萬本家の鯛めし。
1864年からの創業、大阪の帝塚山にあるお店です。
丸萬本家は、魚すきのお店だそうで「大阪の駅弁で鯛めし?」と、思ったのですが、大阪産(おおさかもん)名品認定マークが見えた瞬間に、即座に手に取ったお弁当です。
鯛は愛媛の鯛を使用し、味付けは、大阪の食卓らしい、老若男女問わず好きそうな懐かしの味がします。
ホッとする美味しさでした。
和歌山県のおすすめ駅弁
白浜駅のてまり弁当
白浜駅の売店で販売されている、てまり弁当。
「てんてんてんまり てん手毬(てまり) てんてん手毬の 手がそれて~」という童謡(まりと殿様)の歌から作られました。
まりと殿様は紀州和歌山が舞台になった歌。
てまり弁当は、手毬の形をした容器に、田辺名産の蒲鉾やごぼう巻き、鶏の照り焼き、特製だしで炊いたご飯などが入っています。
白浜旅行の帰りにぜひ食べたい駅弁です。
駅では売っていない駅弁「弁鶏」紀伊田辺駅
弁鶏という名の駅弁。
田辺市の駅弁で、紀州備長炭で炙り焼き、秘伝のタレでじっくり煮込んだ鶏が入っているお弁当です。
紀伊田辺駅の近くに、武蔵野坊弁慶が闘鶏に立ち会ったと伝えられている、鬪雞神社があります。
闘鶏とは、鶏合わせの神事のことで、昔の人は鶏と鶏を戦わせてどちらが勝つかを占っていたそうです。
鬪雞神社は、世界遺産でもあり、武蔵野坊弁慶が闘鶏に立ち会った伝説からと掛け合わせた名前の「弁鶏」駅弁。
面白いネーミングセンスと、紀州の本格的な味が、地元らしい魅力的なお弁当です。
紀伊田辺駅に駅弁の販売スペースがなく、田辺駅から5分ほど歩いた味三昧にて直接販売されています。
白浜駅の駅弁販売コーナーでは購入が可能。
確実に食べたい場合は事前に、味三昧へ電話しておくと、準備してくれるので、電話をしておくのがおすすめです。
紀伊田辺駅徒歩5分「味三昧」へのアクセス
【住所】和歌山県田辺市下屋敷町1-56(アオイ通り)
【営業時間】8:00~18:30
【定休日】年始のみ
【問い合わせ】0739-25-3082
【公式サイト】https://www.ajizanmai-tanabe.com/
駅では売っていない駅弁「新花暦」紀伊田辺駅
「新花暦」も前述の「弁鶏」と同じく、紀伊田辺駅近くにある、味三昧で販売している駅弁です。
新花暦は、紀南地域のおいしいものが詰め込まれていて魅力あるおすすめのお弁当です。
マグロの角煮やウツボの煮付、クジラの旨煮、地サバのみそ漬け焼、備長炭の鶏照り焼き、めはり寿司など、紀南尽くしを詰め合わせています。
それぞれの食材が引き出すだしの旨味が口いっぱいに広がり、後味のよいお弁当。
紀伊田辺駅での販売はありませんが、駅を降りて行く価値あるお弁当なので、店舗へ足を運ぶといいでしょう。
白浜駅の駅弁販売コーナーであれば、事前に味三昧に電話しておくと取り置きしておいてくださるようです。
紀伊田辺駅徒歩5分「味三昧」へのアクセス
【住所】和歌山県田辺市下屋敷町1-56(アオイ通り)
【営業時間】8:00~18:30
【定休日】年始のみ
【問い合わせ】0739-25-3082
【公式サイト】https://www.ajizanmai-tanabe.com/
岡山県のおすすめ駅弁
桃太郎の祭りすしときびだんごクレープ「岡山駅」
自分のオリジナル駅弁を作ろう「岡山駅」
その地域の特産品・名産品をいろいろ食べてみたいという食いしん坊な私。
そうだ!いろいろチョイスして自分仕様の駅弁にしてみるのも楽しいかも!と思いつき、やってみました⭐︎