愛媛県の伊方町の海は浅瀬でプランクトンが豊富で、全国でも有数のしらすの漁場としても知られている地域。
『新鮮すぎるシラスを食す!』が伊方町に行く楽しみの一つでもあり、伊方町に行くならば、一度は味わいたい名物です。
伊方町のしらす
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伊方町は瀬戸内海と太平洋をつなぐ豊後水道に突出する佐田岬半島にあります。
ここではプランクトンが豊富でカタクチイワシの稚魚、しらすが多く集まり、しらす漁が盛んです。
しらすは鮮度が落ちるのが早いのでスピードが命とのことですが、伊方町ではしらすの漁場がとても近くにあり、新鮮なしらすをすぐに手に入れられる海環境になり、全国でも大変珍しいそうです。
そんな恵まれた海環境でのしらすを鮮度抜群な状態で味わえるのがこの伊方町。
佐田岬はなはな・しらす食堂
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伊方町の三崎地区に2020年にオープンした佐田岬はなはなという施設があります。
そこの中に入っているしらす食堂。
佐田岬はなはなができる前までは、川之浜という地域の『しらすパーク』にあった食堂が、三崎地区の佐田岬はなはなへ移転したというカタチです。
こちらのしらす食堂のしらすは、製造工場が沖の漁場の目の前にあり、とったばかりのしらすを20分程で製造工場に運び、水揚げからわずか1時間で加工している工場のしらすを使っていて、とても新鮮なしらすを味わうことができます。
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しらす食堂は階段を上がった2階、奥にあります。
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入り口を入ったら食券売り場があるので、そちらで食券を購入し、食堂の方に食券を渡して、好きな席で出来上がりを待ちます。
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広い空間の店内。
水やお茶はセルフサービスで、店の1番奥にあります。
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釜揚げしらす丼と肉うどん定食を注文いたしました。
とれたての鮮度が抜群の状態で釜揚げにしているからか、とてもふわふわの美味しい、しらすを食べることができます。
ちなみにトップ画像は釜揚げしらすと生しらすの二食丼。
生しらすはポン酢と生姜で食べるそうですが、醤油とわさびで食べてもお好みでどちらでも♪
1階はしらすも様々購入できる直売所
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しらす食堂の下は直売店となっていて、しらすや海の幸、伊方町はみかん畑も多く、みかん関連、近所の美味しいお弁当なども様々売っていて、この建物は、道の駅の港版、みなとオアシスに指定されています。
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ここではしらす食堂の工場直売店でもあり、しらすも様々購入できます。
食後はしらすアイス
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そして直売所の端の方(階段側)にしらすアイスという看板があり、はなはなに行かれる際は試したい逸品!
本物のしらすが入っています。
しかも口に入れた感じではたくさん入っている感じがします。
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アイスの見た目は普通。
ちなみにしらすが入っていないアイスクリームもこちらにはありますのでしらすアイスに抵抗がある方もご安心を^^
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しらすアイスの黒豆よもぎを選びました。
実は私、しらすアイスの大ファンで、しらす丼はもちろんなのですが、しらすアイスを食べたいというのが1番の楽しみで伊方町に行っていて、過去にしらすアイスを何回か食べたことがあります。
しらすアイスは、しらすが入っているので、アイスの食感はモコモコしていて、塩味が効いている。
そのベースがある上で、各味付けをしているというイメージです。
そして、しらすアイスを食べ終わった後は、しばらく、胃にしらすがいる・・・という感覚になるのですが、美味しいのでこれは一度は経験したいアイスクリーム。
しらすは塩味さえありますが、魚の味が目立たないので、何味でも合うかなという感じ。
はなはなができる以前はしらすアイスの塩味があったのですが、これは2倍塩味モコモコアイスという感じでした。
ミント味やチョコ味のしらすアイスもあって、こちらはとっても美味しかった!
アイスのレパートリーも変わるかもしれないので、もしお見かけの際は是非。
そして、この黒豆よもぎもとても美味しい逸品でした。
アクセス
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みなとオアシス佐田岬はなはな、しらす食堂へのアクセスは、公共交通機関で行くと、松山や八幡浜からバスになります。
『三崎行き』に乗り、『三崎』で降車。松山からだと3時間、八幡浜からだと1時間かかります。
『三崎』バス停からは徒歩3分程で着きます。
そして、みなとオアシス佐田岬はなはなの隣には三崎フェリーターミナルがあるので、九州からだと大分県佐賀関港からフェリーが出ていて、70分で到着します。