この記事は
大迫力の鳴門渦潮の上を散歩できる施設、渦の道
についてお話しています。
”鳴門の渦潮の上を歩く”
さりげにあった観光情報に、直感的に凄さを感じて行った施設です。
迫力満点な施設だったよ
渦の道について
この施設は鳴門市にある施設(遊歩道)です。
場所は徳島県(鳴門市)と兵庫県(淡路島)を繋ぐ橋・鳴門大橋の下にあります。
普段は、この橋のメンテナンスをして下さっている方々が作業に入られる場所に、
渦について学べる遊歩道(全長450m)があります。
鳴門大橋を車で通った際に、ちょうど渦が橋の下で見えた事が過去にあったが、
車道なので渦が見えたといっても一瞬の出来事。
当時は、『よくわからなかったけれど、橋の下で渦巻いていて凄かった。』という印象の記憶がありました。
あのうずしおを真上で見るとはどういう景色が広がるのだろう!っと渦の道へ訪れました。
渦の道までのアクセス
公共交通機関で行く場合、渦の道の最寄りは電車の駅ではなく、バスになります。
JR徳島駅またはJR鳴門駅、徳島阿波おどり空港から路線バス→『鳴門公園』で降ります。
『鳴門公園』から『渦の道』までは徒歩5分ですが、
JR徳島駅から鳴門公園までバスで80分、
JR鳴門駅から鳴門公園までバスで25分、
徳島阿波おどり空港から鳴門公園駅まではバスで40分かかります。
あと、大阪・神戸から徳島まで高速バスが出ていますが、その高速バスを使うと『鳴門公園口』にも停車するので、バス停から徒歩3分の距離に渦の道があります。
※高速バスの『鳴門公園口』からは乗車できませんので帰りは、路線バスの『鳴門公園』を利用します。
渦の道
道を歩いていたらふと現れる入り口。
気がつきにくいかもしれませんのでお見逃しのないよう。
では、渦の道遊歩道の入場券を購入し、渦の道(遊歩道)を歩きます。
(入場料:大人510円・中高生410円・小学生260円/2023.5月時点)
遊歩道は鳴門大橋の車で通る真下、
渦の上45m地点から全長450mの遊歩道が続きます。
(ちなみに鳴門大橋を通り抜けできる遊歩道ではありません。)
このような遊歩道なのですが、風も通る海の真上の散歩。
なかなかのスリルがあり、それと同時に、橋を作る方々に対して尊敬の念が深まります。
ガラスの床はなかなかスリルあり、たまたますれ違ったご高齢夫婦は手を繋ぎ、キャーキャー言いながらガラス床の上を仲良く歩いていて、とてもほっこりしました。
ガラス床の下は潮の流れが見えたり、渦を巻いていたりするので、やはり迫力あります。
遊歩道は風が直接入るので、防寒対策をしっかりして行くのが、この施設をゆっくり楽しむポイントです。
ちなみに遊歩道の途中にはお手洗いもあるので、安心できます。
そして、もう一つの魅力は、遊歩道を歩くだけで、渦はなぜ発生するのか?渦のメカニズムを理解できたり、豆知識があり、楽しむことができます。
こちらは遊歩道終点。
このあたりになると、大きく渦巻いているものがあり、渦潮の見頃時間には迫力満点の渦を見下ろすことができます。
(訪れた時間は見頃時間の1時間早い時間だったので渦を巻き始めるのはこれから、だったのですが、体が冷えてしまい、見頃を迎えずに帰ることにしました。)
この場所から動画を撮ると、迫力ある動画を撮ることができたので動画を撮ることもオススメです。
渦の道があるエリアは鳴門公園という場所。
他に、
大鳴門橋架橋記念館エディ
エスカルヒル鳴門
展望台
船でうずしおを見に行く渦潮汽船
うずしお観潮船
大塚国際美術館
などがあります。
他の施設に行く方は、
『渦の道』とのお得なセット券の販売もあり、
そちらを購入して行くのがオススメです。