登山が初めてでも安心できる登山への準備

旅のいろいろ

この記事は

登山が初めてでも安心できる登山への準備

についてお話しています。

登山が初めての方へ、

何を準備していけば良いのか

登山グッズはどの程度必要か

頂上まで行くことができるのか不安

などの不安要素について、
解決します。

初登山が2500m以上の高山だったけど、注意点に気をつけたら安全に上れたよ

登山することが決まったら

高山

登山したことがない方が登山するとなるのは大体、友人知人から誘われて行くケースが多いと思います。

初めて2500m以上の山に登ることになり、登山トレーニングを少しでもしておかないといけない。

と思っても、家事や仕事でまとまった時間が取れずトレーニングできない。

それでも大丈夫だと思っています。

●普段の生活のできる限りに階段を使う

●毎日できるだけウォーキングをする

この2点を毎日やっていれば、
案外上ることができます。

時間が許す限り、しっかりトレーニングしましょう。

登山グッズ

登山するとなれば、登山グッズに関して疑問が沸きます。

●荷物はリュックではなくザックが良いのか?

●登山ストックはいるのか?

●靴も登山靴を履いた方が良いのか?

だけど、
今後登山をすることってあるのだろうか

など考えて、購入に躊躇してしまうかもしれません。

登山グッズが必要なのか、数点ピックアップして説明します。

リュックかザックか

登山は高山になればなるほど、
両手が空くものに荷物を入れた方が良いです。

登山は山を上がったら、
山を下りるところまでが登山。

どこかにつまずいたり、
何かに滑って転んだりすることは、
珍しくないことです。

それに加えて山道は不安定な道を歩きます。

中には危ない道もある山もあり、
宿泊する方は荷物が多い場合もあります。

ザックには、
バランスを崩して転んだときに大事に至らぬよう、
体を守ってくれるように設計されていますが、

リュックにはそのような設計はされていません。

なので登山するとき、
特に荷物が多い場合はザックの方が良いです。

リュックがなくて新しく山登り用に購入される場合は、
ザックを購入した方が良いです。

お洒落なザックも多いので、
今後も生活に使いたい場合は、
普段でも使えそうなデザインを選ぶと良いでしょう。

登山ストック

トレッキング用のストック。
トレッキング用は体重を支えることができないので登山用には向いていません。

山道の疲労を軽減するために、
登山用ストックが役立ちます。

転倒防止にもなります。

トレッキング用ストックは登山時に体重が乗ることを想定して作られていないため、
購入するならば登山用ストックを購入します。

購入の際は店員さんに使用方法を聞いておくことをお勧めします。

ただ、
山登り時にストックを持って歩くことがストレスに感じる方は、
なくても良いです。

このストックに関して普段登山する人の中でも、
持つ派と持たない派、
意見が分かれるところです。

迷われている方は、
個人的には1度、
登山してから購入するか考えるのも良いと思います。

登山靴

登山グッズの中で1番優先順位の高いものは登山靴。

山を知る人は上下どんな格好をしていても登山靴だけはしっかりした方が良い。

と言います。

2500m超えの山を登った時、トレッキングシューズでも大丈夫だよと言われ、トレッキングシューズで行きました。

確かにトレッキングシューズでも山に登ることは可能でした。

ただ、靴が滑りやすい石があったりして
特に下山の時が危なかった。

スニーカーのトレランの人も良く見かけました。

クロックスで上る人、サンダルで上る人、
も実際います。

長靴で上る人もいます。

雨でも滑らないから長靴が一番良いそうです。

ただ、登山靴は、
ケガをしにくい、
歩く負担をできるだけかからない登山をすることを想定して作られています。

ただ登山靴は履いても履かなくても5年に1回は変えた方が良いそうです。

劣化してしまって、ソールが剥がれてしまったり、
登山靴のトラブルに見舞われる人も少なくありません。

安全安心の登山を楽しむためには登山靴がもっとも優先順位が高いです。

準備してよかったもの

手ぶくろ

手袋は持って行って正解だったと思っています。

夏は汗もかいて熱くなりますが、

山のでこぼこ道は、

いつバランスを崩すかわかりません。

手袋をしていると、いつ地面に手をついても、
ケガをしないので、
助けられることが多かったアイテムです。

熊鈴

基本的に熊は怖がりです。

ほとんどの熊が熊鈴の音を聞いて逃げていきます。

なので、持っているととりあえず安心できる感覚になります。

ただ、熊との遭遇を100%避けることができるわけではないので、
その点ではお守りのようなものです。

マイカップ

タンブラーは山で活躍しました。

山小屋には珈琲が販売されていたりします。

山ではゴミを出せないので、
このようなタンブラーやマイカップがあれば便利です。

深呼吸しながらゆっくり歩く

高山になればなるほど、空気が薄くなってきます。

急激に高度を上げると人は、高山病になりやすくなります。

その環境に徐々に慣らしていくために、

深呼吸しながら上ります。

これは高山病の防止にも繋がります。

あとポイントは一緒に登山している人のペースに合わせないこと。

自分のペースを守って登山することです。

あと、お手洗いがあまりないので、

見つけたら行っておいた方がいいよ

山小屋を利用される方

高山には山小屋があります。

山小屋の機能は山によってそれぞれです。

山小屋の第一の目的は何かある時の避難小屋、あとは休憩できる場所。

昼食をしている山小屋があればやってないこともあります。

山の場合、
「ちょっとコンビニへ行ってきます。」
というのができない環境。

山小屋も限られた環境で営業しているので、

把握して準備して行った方が良いです。

山小屋の宿泊もオススメです。

自然の中の施設なので、
夜は8時頃に消灯したり、
制限があります。

その場合8時以降は電気がつかないので、
ヘッドライトがとても役に立ちます。

という注意点もありますが、
山小屋から見る晴れた夜空は絶景です。

無数の星と流れ星をたくさん眺めることができて、
普段の生活では味わえない贅沢な時間を過ごすことができます。

ゴミは基本的に持ち帰る

山の頂上で食べるチョコパイ。
山の上に行くとチョコパイが食べたくなります。
食べると、普段食べる味のはずがものすごく美味しい!
山で食べるおやつに一押しのお菓子です。

山にはゴミ箱がありません。

ゴミ箱を置いている山小屋もあるらしいですが、
国立公園など、ゴミ箱がない山小屋もあります。

宿泊する場合などは特にゴミが出ると思います。

できるだけゴミが出ないようにする準備と、
ゴミ袋を用意しゴミを持ち帰りましょう。

見たことない植物や生き物

コバイケイソウ

高山になればなるほど、地上では見ることができない不思議な植物や動物に会うことができます。

動物は運ですが、植物は時期が合わすことができたら大概見ることができます。

こちらはオコジョという名で親しまれている動物。

山イタチのことをいいます。

これは夏毛のオコジョ。

冬毛は真っ白になります。

たまたま偶然で、普段はあまり会いません。

他、ライチョウがたくさんいる山などもあります。

植物や動物も珍しいものばかりですが、

山の景色は当然素晴らしい絶景だらけです。

今まで見たことない景色と逢うことができます。

登山道を外れたりすると、
事故につながる恐れが高くなりますが、
登山道を歩く、など、
簡単なルールをしっかり守って登山をすれば、
安全に登ることができます。

危険もあるけれど、最高の景色で過ごす時間が最高だったよ



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