愛媛県喜多郡にある内子町は、八日市護国の町並みが有名ですが、せっかく内子町に来たのならば、石畳の里山も素敵な場所なので行ってみてほしい!ただ、石畳の里山は車でしか行けない!そこをどうやって行こうかと思っていると、内子駅にある『旅里庵』という情報発信所にて、『楽たび内子』というサービスを発見しました。
楽たび内子
楽たび内子のサービスはタクシーかレンタサイクルに乗って、内子の町並み散策をしながら3施設を楽しみ、お食事とお買い物券が付いてくるというもの。
それがこのサービスなのですが、その楽たび内子の中のオプションの『石畳里山めぐり』を選ぶと、上記にあげた『楽たび内子』のコースとは異なり、
タクシーを1台貸し切って、所要時間は2時間程(移動距離35km程)になりますが、『石畳の里山』へ連れて行ってもらえます。
1台7000円で、4名まで利用できるので、4人で行くと1人1750円とかなりリーズナブル!!(2021.12月時点)
他、サイクリングが好きな方は、レンタサイクルで(電動アシスト付き)、それで石畳の里山に行くという手もあるそうです。
レンタサイクルで片道1時間くらいと町の方は仰っていましたが、果たして1時間で行くことはできるのだろうか。
車で内子に行かれる方は是非、車で♪とおススメしたいのですが、道が狭い部分があります。
公共交通機関としてのバスは残念ながら、出ていません。
弓削神社
石畳の里山の山深くに弓削(ゆげ)神社があります。
弓削神社は『境内全体が景勝地』の神社で、屋根付きの木の橋を渡り、池の対岸に社殿があります。
弓削神社の屋根付き橋を渡る前にあるのが、弓削大師堂。
1729年(享保14年)作・弘法大師石仏坐像が祀られています。
さて、木橋を渡る弓削神社ですが、こちらは創建は1396年(応永3年)の『えひめ森林浴88カ所』の1つだそうです。
石畳・清流園
ここは地域の方々が水車を復元して公園にした場所だそうです。
現在は3基の水車があるそうですが、かつてこの地では30基の水車が回っていたそうです。
ここでは水車を利用して精米したりしていたそうで、運が良ければ精米している様子を見ることもできるそうです。
石畳のまちは内子町のもう1つの魅力。
素敵な空間でした。