ここは京都府 相楽(そうらく)郡 和束(わづか)町。
京都府ですが、京都の南東部に位置する場所です。
最寄り駅はJR大和路線『加茂駅 』からバスで20分ほど。
加茂駅までの行き方は、
京都駅の場合:JR奈良線『奈良行』に乗り、『木津』でJR大和路線に乗り換える。
京都駅から1時間程。
大阪駅の場合:北新地駅まで歩き、そこからJR東西線『 木津行』か『奈良行』に乗り、『木津 』でJR大和路快速に乗り換える。北新地駅から1時間半程。
奈良駅の場合:JR大和路快速に乗り15分。
そして、大阪からの場合で、もし天王寺が近い場合ですが、天王寺ならばJR大和路線の大和路快速に乗ると、乗り換えもなく、なんと52分で着くので、とても便利です☆
なんと、京都駅から行くより近い!
和束町はお茶の町
和束町は、大阪府、滋賀県、奈良県が隣近所の位置にある京都ですが、公共交通機関で向かうとなかなかの時間がかかる場所。
この和束町は、お茶の町。
和束町の隣は、宇治田原町がありますが、この宇治田原町は宇治茶発祥の町。
隣町ですが、和束町も四方を見渡すとお茶畑だらけ。
丸く、モコモコに整えられているお茶の木が、癒されます。
春は新芽でやわらかく、黄緑色のお茶畑になりますが、秋にあるにつれ、緑の色が深いお茶畑になります。
冬は、雪が降ると、お茶畑のモコモコが真っ白になり、それは魅力的な景色だそうです。
ちなみにこのページのトップ画像のお茶の葉とともに写っている茶畑は、11月の茶畑。奥みどりという品種。
このコーナーのトップの茶畑(黄緑の茶畑)の画像は、5月初旬の春の茶畑の画像です。
茶摘体験ができる
せっかく、お茶の町、和束に行くならば、茶摘みの体験をしていただきたいところ。
茶摘みには時期があり、5月から10月くらいです。
特にオススメの時期と言えば、5月。
新茶の季節の茶葉が一番柔らかく、見渡す限り茶畑の町の茶葉が新芽の色、黄緑色をしていてとても綺麗な時期です。
町中の製茶工場も稼働していて、お茶の香りに包まれて、とても気持ちが良い。
でも実は茶摘体験ができる期間は、5月〜10月の期間だけではなく、施設によっては冬も茶摘み体験受け付けているところもあるようです。
冬の和束の茶畑は雪が積もっていて、その雪景色はまた絶景なんだとか。
この記事でアップしている写真は5月2日、お茶業界にとって最大のイベント、八十八夜の和束の景色です。
山も、森も、川も、滝もある自然いっぱいの和束。
あとはお茶のカフェ、
お茶を使った食事、
宿泊施設もあります。
和束町で、お茶のお弁当をいただいた時もありました。
お茶弁当
この日のお茶弁当のメニューは、
- お麩の唐揚げのお茶ジュレ掛け
- 茶そば
- 焙じ茶で炊いたごはん
- お茶で炊いた煮物
- 普通のごはん
- 抹茶のポテトサラダ(クコの実もお茶で炊いてました)
- お茶で炊いたごはん
- 抹茶豆腐
でした☆
あと、お茶の生葉の天ぷらを作っていただいたのですが、とても美味しい♪
お邪魔した茶畑はおぶぶ茶苑さん
お茶を使った料理の数々
宇治茶の産地、和束町では、お茶を使った食品がたくさんあります。
お茶の葉はもちろん、お茶を使った佃煮、ふりかけ、ドレッシング、焼き菓子、和菓子などいろいろ!
お茶の花の和菓子もお茶の町ならではだと思います。
和束町のグルメマップがあるので、それを見ながらいろいろ行ってみてください。
あと一年に一回、11月に茶源郷まつりというのが開催され、このお祭りにはお茶にまつわるものがたくさん出店されています。
和束町にいくつか宿泊施設がありますが、こちらでもお茶を使った料理を出してくれる宿泊施設も多いです。
石寺地区の美しい茶畑を眺めながらcafe time溶けないアイス石田長栄堂とdan dan cafe
和束町の宿泊施設もランキング入りしています♪勝手にランキング総合TOP10
茶畑ウォーキングで出会う景色
和束の観光スポットと言えば、茶畑巡り!
京都府景観資産登録地域の茶畑がいくつかあります。
徒歩では行ききれない距離の観光スポットもありますが、そんな時はレンタサイクルがあります。
天気のいい日は、レンタサイクルで茶畑をめぐり、茶畑以外のスポットを目指し、茶畑の風や景色に包まれながら、とても気持ちがいい時間になるはずです。
和束町は縦に長い町。全ての茶畑を回るには距離があります。
まずは和束町の地図をもらって、確認してから行きましょう。
※地図は和束の観光協会、もしくは、加茂駅で手に入れることができる時もあります。
和束町まで歩く
和束町は公共交通機関を使うと、JR加茂駅からバスで行くことになります。
もしかすると、少し長いかもしれないけれど、加茂駅から歩けるのではないか!っと思い歩いてみました。
和束町のどこまで行くかというところで、距離は大きく変わってきますが、和束町の入り口までは4kmほどで行けます。
田んぼ道からだんだんと茶畑に囲まれていくような風景に飽きることなく散歩感覚で和束町にたどり着きます。
ただ、和束までの道の途中にお手洗いがあるところはほぼありませんので、ウォーキングする方は、加茂駅構内のお手洗いを済ませてから、出発するようにしてください。
宇治茶畑ウォーキング・JR大和路線加茂駅〜和束町への『上の道』
散歩するには良い道と危険な道があった!
京都の魅力 京のみやこ京都市内 たけのこの街・長岡京市 お茶の街・宇治市
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